「離婚したいの」2児ママが無職夫に伝えた決意。別居後夫は信じられない提案をしてきた!【体験談】

「離婚したいの」2児ママが無職夫に伝えた決意。別居後夫は信じられない提案をしてきた!【体験談】

10歳と2歳のお子さんがいる2児のママ・ひなこさん。36歳のシングルマザーです。結婚当初から夫のうつに悩み、結婚10年目に離婚。Instagramではご自身の離婚体験談や、シングルマザー向けの役立ち情報をシェアしています。


今回は、ひなこさんが結婚10年目に、夫へ離婚を告げたときのエピソードを教えていただきました。

私が離婚を決意したきっかけ

夫は長年うつ病を患っていて、今まで何度も休職や転職を繰り返していました。生活するお金が足りず、夫の実家と私の実家からお金を助けてもらっていました。しかし、あまりに何度も休職するので、夫の実家は「これ以上お金は出せない」と言ってきたのです。


義母は「夫婦のことなんだから、あんたがやりくりしなさい。お金がないなら、あんたの実家に頭下げて頼みなさい。貯金がないなんてどういうことなの? あなたが使いすぎなんじゃないの?」と言ってきました。


「あなたの息子さん、マイホームを購入したあとに給料は下がって、私も働いているのに育児も家事も一切しないんですよ……」


そう言い返したいのをぐっとこらえましたが、このとき何かがプツンと切れました。ずっと離婚したいと思ってはいたけれど、家事も育児も仕事もしない夫、お金もない……「夫はもういらないな」と気づき、離婚を決意しました。

夫に「離婚したい」と告げた

ある日、お昼すぎから子どもたちを実家に預けて、自宅で2人きりだけになる時間を作り、私はこう切り出しました。


私「話したいことがあるんやけど。離婚したい」

夫「ほう。今から就職するのに、このタイミングなの?」

私「もう遅いかな。貯金もないし……。今日から子どもたち連れて実家に帰るね」

夫「子どもの親権はもらうからな。おかあが裁判してでも渡さんと思うわ」

私「いや、私も親権渡さんよ」


家事も育児もしない、お金も稼がない人が何を言ってるの……!?

「おかあ」って、義母関係なくない!?


夫の言葉に苛立ちながら、これ以上冷静に話せそうになかったので、詳しい話し合いは後日、ということで荷物をまとめて実家へ帰りました。今思えば、自宅で2人きりだと感情的になって話し合えなくなるので、人目のある外で伝えればよかったな、と思います。

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