「誰よりも共感してほしかったのに」もう頑張れない…そのとき聞こえたのは…

「誰よりも共感してほしかったのに」もう頑張れない…そのとき聞こえたのは…

【国際結婚して海外に嫁いだらドン底まで突き落とされた話 第13話】アメリカ留学で11歳年上の台湾人男性ルイスさんと出会ったみみさん。紆余曲折を経て2人は結ばれ、国際結婚をすることに! しかし、そこに待ち受けていた生活は、思い描いていたものとは違っていて……現在、台湾で3人の男の子を育てるママの実録恋愛ストーリー!


ついに日本を旅立ち、台湾へ嫁いだみみさん。ルイスさんとの台湾での新生活が始まりました。しかし、休日のデートにも平日の自宅にもやってくる義母にはうんざりぎみ、さらに勉強してきたはずの中国語をうまく使えず買い物すらままならない、義母や義姉の行動のすべてにカルチャーショックをうけるなど、日常生活にモヤモヤが溜まっていました。そんなとき、義母に、大切な故郷について、心無い言葉で傷つけられてしまい……。そのつらさを誰にも相談できなかったみみさんは、最悪の選択をしようと、屋上に向かい――。









共感してほしかったときに、心の支えだった夫に共感してもらえなかったこと、この国には味方がいない、もう生きていけないと思ったことなどを、夫への手紙にしたため。最悪の選択をしようと屋上にむかったみみさん。「お父さん、お母さん、せっかく産んでくれたのにごめんなさい」そう思って浮かんだ父と母の顔、そして、日本を発つときにお父さんからかけられた「いつでも帰ってぐんだぞ」という言葉。「お父さん!」みみさんはここでハッとしたのです。


そのころ、職場にいたルイスさんに、医師である義兄から1本の電話が。そこでルイスさんが聞いたことは――。


言葉って、目に見えないけれど、とても強い力を持っていますね。その力はときに人間を支え、そして使い方を間違えると、人間を深く傷つけてしまうものでもあります。「いつでも帰ってぐんだぞ」。お父さんにとっては何気ない言葉だったかもしれませんが、この言葉はみみさんを支える、強く大切な言葉でした。帰る場所がある、みみさんにそう気づかせてくれる言葉だったのです。


あなたには心の支えになっている言葉はありますか?


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著者:マンガ家・イラストレーター 樋口みみ

台湾在住9年目、3児のママです。台湾人のダンナ、自閉症の長男たーくん(6)、次男あーくん(4)、三男りーくん(1)、長男犬けんた(7)との日常を描いてます。

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