バズレシピでおなじみ、料理研究家リュウジさんのTwitterで、生のとうもろこしを使った”とうもろこしの一番酒が進むレシピ”を発見!その名も「無限カリカリコーン」。そろそろ旬も終わりに近づきつつある、とうもろこし。この夏の締めくくりとして、夏の味・とうもろこしを思いっきり堪能することに!とうもろこしが1本あればできる、とうもろこしが主役の”無限カリカリ”、さっそく作ってみましょう♪
https://nichinichi-magazine.com/articles/gallery/2860/1
1.8万いいね!を獲得したTwitterの話題レシピ♪
バズレシピでおなじみ、料理研究家リュウジさんのTwitterはこちら。
これ冗談抜きでとうもろこしの一番酒のめるやつだと思います
うす衣をまとわせた生コーンをサクサクに揚げた無限サクサクコーン
とうもろこしってこんなに甘くて美味しいんだ…と感動する味なので是非
レシピはこちら!!https://t.co/EMkZJgWuyQ pic.twitter.com/ibazrvJ5he
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) August 15, 2022
リュウジさん曰く、「これ冗談抜きでとうもろこしの一番酒のめるやつ」ですって!!!
ツイッターには、「うまい」「こういうの好き」「生がなくて泣く泣く缶でレシピ通りにやったけど、酒のつまみにめちゃんこ最高。だけど、生の方が上手いんだろうなあという伸び代を感じる〜〜!!!あと料理上手になった気がする。素晴らしいレシピをありがとうございますー!!!!!」「普段生のとうもろこし買わないのですが、このために買ってきました!もうリピ確定です!が、調理中油はねがすごくて(とうもろこしが弾ける)軽くやけどしてしまいました。ハネないコツとかあれば教えて下さい!!」などなど、実際作った方たちからの感想も続々と届ていましたよ。
コメントの中で、ひとつ気になったのは、”油がはねる”ということ。けっこう油がはねるらしいので、気をつけて作らねば!!!
リュウジさんの「無限カリカリコーン」材料と作り方
【材料】2~3人分
とうもろこし…1本(300gほど)
◆下準備用
薄力粉…大さじ1/2
塩…ひとつまみ
うまみ調味料…1振り
◆衣
薄力粉…大さじ1と1/2
片栗粉…大さじ1と1/2
水…大さじ2と1/2
サラダ油…適量
◆仕上げ
青のり…適量
塩…適量
◆味変
黒こしょう…適量
主な材料はとうもろこしだけ。シンプルでいいですね。
今回使うとうもろこしの重さは400gちょっとありましたが、全部使うことにしました。
【作り方】
1.とうもろこしは皮と茎、ひげ根を取り除きます。
とうもろこしを3等分に切り、包丁で果肉部分を切り落とします。果肉をそぎ落とすイメージで切りましょう。
2.1をボウルに入れ、下準備用の薄力粉(大さじ1/2)と塩、うまみ調味料を入れて混ぜます。とうもろこしの水分と薄力粉で、とうもろこしひと粒ひと粒をコーティングすると、衣がつきやすくなるそうです。
3.別のボウルで衣づくり。衣用の薄力粉(大さじ1と1/2)、片栗粉、水を入れて、よく混ぜます。
4.2に3を入れ、衣がとうもろこし全体に”まとわりつく”ように混ぜます。もし、衣の水分が多く”シャバシャバ”で、とうもろこしに”まとわりつかない”ようなら、薄力粉と片栗粉を足して調整してくださいとのこと。
なんとなく衣の水分が多いような気もするけど、ちょうどいいような気も。よくわからないので、薄力粉と片栗粉を足さず、これで進めることに。
5.小さめサイズのフライパンに鍋底1㎝ほどサラダ油を入れ、中火で温めます。大きいフライパンだと油をたくさん使わないといけないので、小さめフライパンで良いとのこと。
さい箸を油に入れて、下の写真のようにシュワシュワと少し大きめの泡が出てきたら、揚げ始めてOK。
スプーンで4をすくってフライパンに投入します。
強めの中火にして、数回ひっくり返しながら、両面がパリッパリッになるまで揚げます。揚げていると、とうもろこしの甘~い香りがしてきました!
目安は、さい箸で持ち上げたとき、”ふにゃふにゃ”にならず、しっかりつかめるくらい揚げましょう。
わたしは2~3回ひっくり返しながら、トータルで10分間ほど揚げました。さい箸で持ち上げても”ふにゃふにゃ”にならない状態になるまで、けっこう時間がかかるみたい。ちなみに、油ははねませんでした。よかった~。
6.5の油を切って、器に盛り、青のりと塩を振って出来上がり。調理時間は約20分。
では、いただきます!
食べたときの”ザクッカリッ”という音、ぜひ聞いていただきたい!それほど、カリッカリッに揚がっています。そして、ものすごく、あまーーーーーい♪リュウジさんが、コーン缶でもできるけど、ぜひ生のとうもろこしで作って欲しい!とおっしゃっていた意味がよくわかりました。生のとうもろこしは加熱すると甘くなるそうで、この甘さはコーン缶では出ないそう。
そして、粒のシャキシャキ感も”生のとうもろこし”だからこそ!なんだとか。ついつい、楽してコーン缶を使いがちですが、生のとうもろこしのおいしさって格別。コーン缶だと皮が少し硬く感じますが、生のとうもろこしは皮がやわらかくて、食べていても皮が気になりません。
今回、パリッパリッに揚げようと、10分も揚げてしまいましたが、これは少し揚げすぎだったと反省。せっかくのとうもろこしが、所々、ほんの少しですが、硬くなっていました。とはいえ、揚げる時間が足りないとカリカリ感が出ないし…難しいですね。7~8分、揚げるぐらいがちょうどいいかも…。
リュウジさん恒例の味変は、黒こしょう。黒こしょうをかけると、”ビールのお供”感がよりアップ!スナック菓子的な雰囲気もあります。わたしは、塩も黒こしょうもかけず、青のりだけパラっと振っていただくのが、とうもろこしの味をシンプルに感じられて好みでした。
みなさんもぜひ、甘みたっぷりの生のとうもろこしで「無限カリカリコーン」、作ってみてくださいね。ちなみに、とうもろこしの旬は9月中旬くらいまでだそうですよ。
配信: あたらしい日日
配信元
