クーイングって何?いつから始まるのか・赤ちゃんへの応え方も紹介

第152回 みんなが共感!ママのお悩み
赤ちゃんのかわいい「クーイング」が、楽しみで仕方がないというママやパパも多いでしょう。そもそもクーイングとは何なのでしょうか。クーイングでわかる赤ちゃんの発達と、親ができるサポートについて紹介します。

クーイングってどんなもの?

赤ちゃんは毎日、様々な成長を見せてくれます。そのなかでもクーイングは、赤ちゃんを迎えたママが初めて目にする変化かもしれません。まずはクーイングの特徴を確認しましょう。

赤ちゃん特有の単音の発声

赤ちゃんが小さな声で「あー」「うー」と言っている姿をよく目にしますが、クーイングとは、あの優しく愛らしい声のことをいいます。

クーイングは、舌を使わない単音であることが特徴で、ハトの鳴き声「Coo(クー)」が語源となっています。

優しくささやくようにクーイングする姿は愛らしく、思わず息を止めて聞き入ってしまうでしょう。クーイングは、まだ複雑な音を出せない赤ちゃんだけが話す、特別な言葉なのです。

「喃語(なんご)」との違い

クーイングを始めた赤ちゃんは、やがて唇と舌を使うようになり、連続した母音や子音を含んだ音が混ざり始めます。これが喃語(なんご)です。

口の形を変えて「あーうー」と言ったり、唇を上手に使って「だー」「ぶー」などの濁音も使ったりします。

お気に入りの音を覚えると「ばっばっばっ」など、とても上手におしゃべりをするようになるでしょう。クーイングよりも力強い発声になり、赤ちゃんの成長を感じられます。

クーイングはいつごろから始まる?

「いつごろクーイングするのかな」と待ち遠しく思う人もいるでしょう。開始時期の目安とあわせて、ママが覚えておきたいことを紹介します。

生後1~3カ月ごろから

赤ちゃんがクーイングを始めるのは、生後2カ月ごろからといわれています。しかし実際のところ、クーイングの開始時期には個人差があります。

早ければ生後1カ月で始める赤ちゃんもいますが、生後3カ月までクーイングしない子もいるでしょう。

たくさんクーイングしたら「おしゃべりな子なんだな」と、あまりしない赤ちゃんであれば「恥ずかしがり屋さんかな」と性格を想像してみるのも楽しそうです。

クーイングを耳にする期間はとても短く、喃語を話すようになり、意味のある言葉を話し始めるころにはほぼ消失してしまいます。クーイングが終わる時期もまた、個人差があります。

クーイングをしたときの対応

赤ちゃんがクーイングの声出しを楽しんでいたら、コミュニケーションを取る絶好のチャンスです。

低月齢の赤ちゃんは寝たり泣いたりする時間が長いこともあり、機嫌よく起きている時間は、1日のうちわずかしかありません。

この機会にママも、おしゃべりを楽しんでみてはいかがでしょうか。「上手だね」「楽しいね」と相づちをすると、喜んでたくさんクーイングしてくれるかもしれません。

赤ちゃんの発達には個人差がある

なかなか赤ちゃんがクーイングをしないと、不安を感じる人もいるでしょう。しかし、クーイングに限らず赤ちゃんの発達は、個人差が大きいものです。

赤ちゃんによっては、クーイングすることなく、喃語を話すケースもあります。ママが話しかけたら声がする方を向くなど、外界に対する反応が見られるようであれば特に問題ないといわれています。

とはいえ、ママの「何かおかしい」という不安が消えないようなら、病院を受診するとよいでしょう。

赤ちゃんの言葉の発達を促す方法

クーイングは言葉を話す準備段階なので、周りの環境次第では、言語機能の発達によい刺激を与えられます。赤ちゃんのクーイングに、ママはどう応えてあげたらよいのでしょうか。

周りがたくさん話しかける

ママやパパだけではなく、周囲の人たちにも協力を仰ぎ、積極的に赤ちゃんに話しかけてもらいましょう。言葉の発達を促すには、たくさんの言葉のシャワーを浴びることが大切です。

言語を始めとするコミュニケーションの発達は、赤ちゃんのうちから始まっています。赤ちゃんは自分の周りを観察して「会話する」ということを覚えていくとされています。

ただし、言葉がわからないからといって、赤ちゃんの前で乱暴な言葉遣いをしてはいけません。

赤ちゃんはスポンジのように情報を吸収していくため、できる限り丁寧な言葉を聞かせてあげるよう心がけましょう。

赤ちゃんの世界を広げてあげる

例えば他言語を習得する際に、インプットがなければいつまでも言葉を話せないので、まず単語をたくさん覚えようとするでしょう。

赤ちゃんも同じように、教えてもらえなければ、ものと単語がなかなか結びつきません。赤ちゃんにとっての先生はママやパパなど周りの大人です。

晴れた日には「今日はあたたかいね」と話しかけたり、絵本の犬に反応したら「わんわんだね」と教えてあげたりしましょう。毎日の語りかけで、赤ちゃんの言葉の引き出しがどんどん増えていくはずです。

まとめ

クーイングは、プレジャーサイン(ご機嫌のサイン)ともいわれます。赤ちゃんがご機嫌でささやく様子は、ママとパパにとって何よりの癒やしとなります。

しかし、泣き声のボリュームとはうらはらに、クーイングの音はとても控えめです。周囲がにぎやかなときは、気付かないこともあります。

「まだクーイングしていない」と思っていても、もしかしたらママやパパが見ていないところで、こっそり練習しているのかもしれません。

クーイングに気付いた際には、しっかりと反応を返して言葉のシャワーを浴びせてあげましょう。

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