読者@emiemiemi905さんが「ルビ ミステリー」アフタヌーンティーを実食レポート
憧れのラグジュアリーブランド「クリスチャン ルブタン」とのコラボアフタヌーンティーと聞いたときから、楽しみにしていました。モダンなゴールドプレートに盛り付けられた美しいスイーツ、2皿のセイボリー、ひときわ妖艶なスペシャルデセールがテーブルに並べられると、その美しさだけでなくボリュームにも驚くばかり。
ザクロキューブが入った鮮やかなグリーンのウェルカムドリンクに、ユーカリの香りを吹きかけて“謎解き”アフタヌーンティーのはじまりです。
6つのスイーツのなかから食材をあてる“謎解き”ができるのは3つ。どれもお店の人に正解を伝えると、お楽しみがあります。
ひとつめは「クリスチャン ルブタン」のアイコンでもあるハイヒールが飾られた「LOUBI MYSTERY Shoe Choux (シューシュー) 」。ミルクチョコレートのシュークリームに包まれた“謎”のフルーツを当ててみるもの。
不思議なカラーの「Mystery Macarons(ミステリー マカロン)」にはさまれた“謎”の味は、ちょっと難しくて悩みました。はずれると悔しいのも、謎解きの楽しさです。
抹茶ビスキュイ、カシスムース、カシスゼリーを重ねたスペシャルデセール「Charming Tulip(チャーミング チューリップ)」は、国産カシス農園で絞ったフレッシュエキスを特別に使用したはっきりとした酸味がクセになる。後からくる抹茶の渋みとのバランスも絶妙でした。
上に乗っている目玉の中にも“謎”が隠されていました。
自家製いちじくジャムのプチプチまで楽しい「Elixir de Louboutin(エリクシアカップ)」、メイヤーレモンクリームにマンダリンを合わせて柔らかな酸味に仕立てた「Dagger on a table(テーブルの短剣)」は謎解きのヒントになるアイテム。ボードゲームの盤をイメージしたカシスとチョコレートムースのパイ「Backgammon Shortbread(バックギャモン ショートブレッド)」と、物語のようなスイーツに盛り上がりました。
クオリティの高いセイボリーは、定番メニューがずらり。ナイフを入れるととろりと出てくる「煮込み仔豚コロッケ」は、ほどよい酸味のグリビッシュソースとジューシーな肉汁がたまらないおいしさ。
大好きな「クロックマダム」もありました。12カ月熟成させたコンテチーズで濃厚に仕立てたベシャメルソースとハムを、ホテルで焼き上げたカリカリのパンにサンド。半熟の卵黄をソースのように絡めて食べれば、幸せな気持ちになります。
ブラックティー、フレーバーティー、ハーブティーにコーヒーまで。選びがいのあるドリンクセレクションとともに、ラグジュアリーな探偵気分を楽しめるアフタヌーンティーでした。
おいしい“謎”を解き明かす新感覚のアフタヌーンティー
トルコ・オスマン帝国時代の宮殿を舞台にしたミステリーボードゲームに着想を得たクリスチャン ルブタンの「LOUBI MYSTERY」カプセルコレクション。そのテーマに合わせてシェフが考案したのは、隠されたフレーバーを五感を使って当てていくラグジュアリーな“謎解き”スイーツ。
クオリティの高いセイボリーは定番人気の5品をラインナップ。さらにクリスチャン ルブタンのフレグランスギフトも用意されているそう(無くなり次第終了)。気まぐれで色鮮やかなミステリーの世界に誘われてみて。
配信: OZmall