ランチによく作るメニューと言えば「チャーハン」。余ったご飯がおいしく食べられるので、大好きなメニューのひとつです。先日放送の、土曜朝の情報番組『ズームイン！サタデー』ではシンガーソングライターの秦基博さん考案「もっチャーハン」が紹介されていました。具はたっぷりのイカ、それをバターじょうゆで味付けするのがポイントだそう。イカのうま味が口いっぱいに広がっておいしそう♪ 今日のランチは「もっチャーハン」に決定です！
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「もっチャーハン」はイカ好きな秦さんが考案したライブイベント飯
秦さん考案の「もっチャーハン」は元々、所属する音楽事務所のライブイベント会場で提供される予定だったメニュー。コロナ禍でイベントがオンライン化されたため、多くの人に自宅で楽しんでもらおうとレシピが公開されました。
秦さんはお料理上手ということで期待感が高まります♪ レッツ、クッキング！
イカを別で炒めるのがポイント、「もっチャーハン」を作ってみた！
『ズームイン！サタデー』では材料と作り方のみの紹介だったため、筆者オリジナルの分量で作ってみます。
【材料】（2人分）
イカ…1杯 ※用意したカット生するめイカは150g
しょうゆ…大さじ1
にんにくのすりおろし…小さじ1/2
有塩バター…10g
ご飯…300g
豚ひき肉…50g
青ねぎ（小口切り）…大さじ3杯分
卵…1個
鶏がらスープの素（顆粒）…小さじ1
塩・黒こしょう…各適量
ゴマ油…大さじ1
1. イカは内臓、軟骨、目、くちばしを取り除き、吸盤をしごいて流水できれいに洗って水分をふき取ります。
今回はカット済みの生するめいかを用意したので、サッと水洗いして下準備しました。下処理済みの冷凍イカでも代用できますよ。
2. イカを1cmくらいの大きさに切ります。
イカの胴、ゲソ、エンペラを使うことで、いろいろな食感が楽しめるそうです。
3. フライパンにバターとにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったらイカを入れて中火で炒めます。
すりおろしのにんにくは焦げやすいので弱火からスタート。イカを入れたら中火で3分ほど炒めました。にんにくバターの香りが広がり、食欲をそそられます♪
4. イカに火が通ったらしょうゆを入れ、味がなじむまで中火のまま炒めます。
イカにしっかりと味付けするのがポイントです。イカから水分が結構出たので、中火で3分ほど炒めました。
炒めたイカは汁ごとお皿に移して冷ましておきます。
5. 強火で熱したフライパンにゴマ油を引き、卵を割り入れ、ご飯を入れてかき混ぜて炒めます。
ご飯に卵をまとわせるように3分ほど炒めました。
6. 強火のまま豚ひき肉を入れてしっかりと炒め、青ねぎを入れて全体になじませます。
豚ひき肉は少量だったので2分ほどで火が通りました。青ねぎを入れてさっと混ぜ合わせました。
7. イカを汁ごと入れて混ぜ、鶏ガラスープの素、塩、黒こしょうで味付けします。
先ほど炒めたイカを汁ごと投入。汁が無くなるように強火で5分ほどしっかりと炒めました。
5分ほど炒めるパラパラとした状態になりました。
イカのうま味とバターの香りでピラフのよう。コリコリ食感で食べ応えも十分
約1cmに切ったイカがご飯や卵よりも大きめなので存在感があっていいですね♪ まんべんなく混ざっていて、どこから食べてもイカの味を楽しめそうです。
この通り、イカは大きすぎず小さすぎず、いい感じです。
食べてみるとイカのコリコリ食感がアクセントになって食べ応えがあります！ バター、にんにく、しょうゆでイカに味付けしましたが、もう少しにんにくが強くてもよかったかも。すりおろしにんにく小さじ1/2を小さじ1にしたほうが、味にパンチが出てよいかもしれません。
それでも筆者オリジナルの分量で作った「もっチャーハン」は、バターがふわっと香るやさしい味わいの中にイカの存在感が際立っていて、「肉入りチャーハン」とはまったく違った仕上がりです！ 油っぽさはなく、軽くて食べやすいうえにイカがたっぷり入っているので、噛むたびにうま味が広がって満足感も十分ありました。
「チャーハン」はハムやチャーシュー、豚肉などを入れることが多いと思いますが、イカでもとてもおいしく作れるうえ、肉類では出ないコリコリ食感も楽しめます。簡単に作れるので、みなさんもぜひ「もっチャーハン」をお試しくださいね。
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配信： あたらしい日日
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