【成城石井】おすすめルーで秋野菜&果物ごろっとカレー!腸活にも◎

【成城石井】おすすめルーで秋野菜&果物ごろっとカレー!腸活にも◎

「腸にいいことやってます!」と、発酵食品や食物繊維、オリゴ糖などを摂っている人が多くなってきたように感じます。テレビのコマーシャルでも、スーパーでも“腸活”という文字をよく目にします。しかし一方で、バランスよく腸にいいものを摂っているはずなのに「体調がよくならない、便秘が解消できない」なんて声も…。せっかくなら効果を出していきたいですよね。
今回は美腸アドバイザーの立場から、楽チン腸活できるカレーを紹介します。イチオシの「成城石井」のカレールーと秋野菜をふんだんに使ったレシピです!

腸を整えるなら、まず今の身体の状態を確認
まずは、今のあなたの身体の状態をチェックしてみましょう。
以下のお悩みがある人は、もしかしたら腸が弱っていたり、腸に老廃物が溜まっているからかもしれません。

□おなかの調子が悪い(おなかの張り、便秘や下痢など)
□ネガティブ思考、やる気が出ない、イライラしやすい
□眠りの質がよくない(なかなか寝付けない・夜中に何度も目が覚める・スッキリ起きられないなど)
□痩せにくい、代謝が落ちた
□むくみやすい、ひえやすい
□肌の乾燥、肌荒れ、ニキビが気になる
□下半身が太りやすい
□下腹が出てきた
□口臭が気になる

チェックが多いほど、腸をいたわってあげたほうがよいサインです。
内臓は一本の管、まるで「ちくわ」のように外界と直接つながります。そのなかで腸は「消化吸収」「免疫細胞の集中」「幸せホルモンの生成分泌」を担う場所です。腸が弱っていると、身体にウイルスや細菌が入ってきたときに異物として認識し体外に排出する力が弱まり、風邪をひきやすくなったりします。また気分が沈みやすかったりイライラしやすくなります。
お子さんが眠った後の秋の夜長を楽しみたい時期。快食・快眠・快便できる身体で、日中はお子さんとの時間、夜は自分の時間を満喫できるようになりたいですね。そのためには「食」が重要。ぜひおすすめレシピを試してみてください。

「腸にやさしい」成城石井のカレールーでおいしく腸活!

動物由来原料や化学調味料を不使用の「おうちでホッとカレールー」は、素材にこだわりをもって作られたカレールーです。食品添加物をなるべく使わずに腸にやさしい生活を送りたい私は、これがお気に入りなんです。
腸が汚れている=栄養吸収する場所である腸の内壁に老廃物がべとついている状態です。掃除をさぼった後のお風呂の汚れた排水口みたいな感じは避けたいもの。腸からしっかり栄養吸収できる身体でいたいですよね。
食品添加物は私たちの食生活を豊かにしてくれる一方で、摂りすぎるとデメリットもあります。だからこそ私は日ごろの買い物の際は原材料の欄をチェックするようにしています。そんな私が頼りにしているのが「おうちでホッとカレールー」なのです。また、動物由来の原料を使用していないので、ベジタリアンの方も安心して使うことができます。私もベジタリアンの友人にはこれでカレーを作ったことがあります。

カレー粉からカレーを作ることもあります。ターメリックやウコンやガラムマサラなどをブレンドし、味の深みを出したいから、お醤油やチョコを入れてみたり。その時々で味の深みも変わるし、自分で組み合わせて入れるのは面白いです。とはいえ、やっぱり日々の食事に手間はかけたくないのが本音(笑)。
「おうちでホッとカレールー」には、トマトペーストやアプリコットペースト、マンゴーチャツネ(チャツネ=調味料)、中濃ソース、ソテーオニオンなどなど原材料を読んでいるだけでコクやうまみをが口の中に広がるような食材が調合されています。子どもだけでなく、大人も満足なおいしい深みのあるカレーが簡単にできあがりますよ。

レンコン・ぶなしめじ&梨のシャキシャキカレー
レンコンもぶなしめじも不溶性食物繊維を多く含んでいるので、お通じが細い人には特におすすめ! しっかりと老廃物を流す力があります。
またレンコンには、シミそばかす対策にもなりコラーゲン生成にも関わるビタミンCが豊富に入っているので美肌効果が期待できますし、疲労回復効果もあります。そして気温が下がってくる時期にありがたい、ストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を強める働きもあります。また、むくみ対策にもなるカリウム、骨の強化や気分の高揚を抑制してくれるカルシウムも入っています。家事育児に忙しいママパパに嬉しいですね。
このカルシウムはきのこに含まれるビタミンDと一緒にとるのがおすすめ。ぶなしめじには、300種類以上の酵素の働きを助けたり、排便をスムーズにしてくれる効果もあるマグネシウムも入っていますよ。
梨は、夏バテなどの疲労回復に役立つアミノ酸のひとつ、アスパラギン酸が入っています。そして、タンパク質を分解する消化酵素プロテアーゼも含んでいるので、カレーに入れる鶏肉を柔らかくしてくれる効果も。

【材料】4人分(写真は8人分)
・レンコン(200g)
・ぶなしめじ(1/2袋)
・梨(1/4個)
・玉ねぎ(1/2袋)
・鶏肉(300g)
・さやいんげん(秋野菜ではありませんが彩りに)
・「おうちでホッとカレールー甘口」(1/2袋)

【作り方】
1.鶏肉は塩コショウをして軽く炒める。レンコンは酢水または水にさらす(シャキシャキしたい人は酢水に)
2.厚手の鍋に油をひき玉ねぎを炒める
3.透き通ってきたら、5mmくらいの厚さに切ったレンコンや石づきを取ったぶなしめじ、さやいんげんを入れ、さらに炒める
4.2カップ弱の水と1~2cm角にカットした梨を加え、ゆっくり煮込む(梨はすりおろしでもOK)。煮込むほどレンコンや梨は柔らかくなるので、お好みの長さで煮込んでください
5.火を止めてから、1の肉とカレールー1袋を入れ、鍋底が焦げ付かないようにゆっくりかき混ぜながら煮込む

カボチャ・しいたけ&リンゴのほっこりカレー
カボチャもしいたけもリンゴも整腸作用の高い便秘予防や改善に役立つ食材です。
カボチャはβーカロテン、ビタミンB群を多く含んでいます。特に西洋カボチャにはビタミンCも豊富な上、βーカロテンはホウレン草に匹敵するほど含まれています。βーカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用のほかに、体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。それにカボチャが含むビタミンC、E、βーカロテンは女性に嬉しいアンチエイジング効果が期待できます。
しいたけの栄養には、食物繊維、ビタミンD、レンチナン(香り成分、免疫作用を高めるβ-グルカンの一種)、エリタデニン(血管の詰まりやコレステロールの増加を防ぐ)、葉酸(ビタミンB群の一種)があります。
人参にはたくさんのβーカロテンが含まれています。リンゴは「1日1個のりんごは医者を遠ざける」というイギリスのことわざがあるように、栄養価の高い果物。リンゴの食物繊維、ペクチンには整腸作用のほか、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロール値を下げる効果も期待できます。そしてポリフェノールによるアンチエイジング作用があるのはよく聞くかと思います。またリンゴのリンゴ酸は、梨と同様にお肉を柔らかくする効果があります。

【材料】4人分(写真は8人分)
・カボチャ(1/2個)
・しいたけ(2本)
・人参(1本)
・リンゴ(1/4個)
・玉ねぎ(1/2袋)
・豚ひき肉(300g)
・「おうちでホッとカレールー甘口」(1/2袋)

玄米7:白米3にチアシード入りごはんとともにいただきます!

【作り方】
1.豚ひき肉は塩コショウをして軽く炒める。野菜、リンゴは食べやすい大きさに切り分ける(リンゴはすりおろしてもOK)
2.厚手の鍋に油をひき玉ねぎを炒める
3.透き通ってきたら、人参、しいたけをいれる
4.2カップ弱の水とカボチャ、リンゴを加え、ゆっくり煮込む。煮込むほどカボチャやリンゴは柔らかくなります。お好みの長さで煮込んでください
5.火を止めてから、1の肉とカレールー1袋を入れ、鍋底が焦げ付かないようにゆっくりかき混ぜながら煮込む

旬の食材は栄養をふんだんに含んでいるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。わが家ではレンコンのカレーもカボチャのカレーも同じくらい人気があります。食べることが楽しい季節です。家族の団らんを秋野菜カレーで彩ってくださいね!

■参考
文部科学省「食品成分データベース」

配信元

あんふぁんWeb
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全国の幼稚園にお届けするフリーマガジン・あんふぁんの公式サイト「あんふぁんWeb」は、園児ママのための子育て情報サイト。「心がふっと軽くなる! ママ発信の子育て共感メディア」をコンセプトに、自身の実体験やクチコミなど、子育てに役立つ情報をお届けしています。
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