湖畔や星降るテラスのハロウィーンイルミも。秋は〈プリンスグランドリゾート箱根〉へ癒しのショートトリップ。

東京からわずか1時間半で向かうことができ、四季折々の自然の美しさを満喫できる箱根。そんな近場旅に最適なエリアに位置する〈プリンスグランドリゾート箱根〉の3つのホテルとその周辺では、幻想的なハロウィーンイルミネーションを開催中。今回はホテルステイを楽しみつつ秋ならではのショートトリップを堪能してきました。

プリンスグランドリゾート箱根のホテルである〈ザ・プリンス 箱根芦ノ湖〉〈箱根仙石原プリンスホテル〉〈箱根湯の花プリンスホテル〉と〈箱根駒ヶ岳 ロープウェー〉では2022年9月30日(金)~10月31日(月)の間「癒やしのハロウィーンテラス in 箱根」を展開しています。

期間中は、ハロウィーン仕様のライトアップや焚き火を眺めつつ限定のカクテルが楽しめたり、満天の星のもとデッキでテイクアウトBOXを満喫できたりと、大人をワクワクさせる仕掛けが満載。本記事では、3つのホテルでのそれぞれの1日の楽しみ方をレポートします。

【ステイプラン1 】建築美と湖を満喫できる〈ザ・プリンス 箱根芦ノ湖〉で焚⽕とカクテルに癒される。


芦ノ湖を目の前に臨む〈ザ・プリンス 箱根芦ノ湖〉は、建築界の巨匠といわれる村野藤吾さんが手掛けた、日本でも有数の名建築ホテル。国内外から建築ファンが訪れることはもちろん、その美しい景観からドラマのロケ地として使われることも多いのだとか。周辺の樹木を切ることなく建物が建てられているので、豊かな緑を思う存分感じることができます。


エントランスを抜けてロビーに一歩足を踏み入れると、曲面を描いて天蓋のように巻き上がる荘厳な天井が登場。これは建物をより高く見せるための仕掛けだそう。


さらに、赤い絨毯の上にはスワンチェアといわれる村野さんがデザインしたオリジナルの椅子が置かれているので、一度腰かけてみるのがおすすめ。天井の高さを意識させるためにあえて脚の長さを短く作っているそうで、腰かけることでダイナミックな空間をより実感することができるはず。


お部屋はレイクビューツインルームに宿泊。窓を開けると雄大な箱根の山々と湖畔が現れ、旅の疲れを癒してくれます。


荷物を置いたら、まずはホテルの目の前の湖畔沿いをさんぽするのがおすすめ。都心の喧騒から離れ、清々しい空気に包まれた湖畔沿いを歩けば、身も心も癒され、自然とパワーチャージできるはず。

ホテルからボートで穴場的パワースポット〈九頭龍神社 本宮〉へ。


さらにこの場所の魅力は、近隣の〈箱根園〉のモーターボートで〈九頭龍神社 本宮〉や〈箱根元宮〉をはじめとする人気パワースポットに気軽に行けるところ。この日は静かな森の中に位置し、穴場感が感じられる〈九頭龍神社 本宮〉へ。湖畔に浮かぶ朱色の鳥居は、なんとも美しく神秘的な空気を放っています。


伝説によると、芦ノ湖に住む9つの頭を持つ毒龍が嵐を呼んで村人を苦しめていたのを高僧が倒し、改心した毒龍が龍神となったのを祀ったのが神社の始まりとされているそう。ご神徳は、縁結び、商売繁盛、金運など。特に近年支持を集めているのは恋愛祈願!女子同士はもちろん、カップルで参拝するのもいいかも。




暗くなってきたら、ハロウィーン限定のライトアップを開催中の〈芦ノ湖 湖畔テラス〉へ。『自然に包まれた湖畔で焚火を感じる「湖畔テラス」ステイプラン』の予約者限定で、スウェーデントーチの焚き火を堪能できる席と限定カクテル1杯を楽しむことができます。

ゆらゆらと揺れる炎や、季節ならではの装飾を眺めながらドリンク片手に語りあえばいつもとひと味違う贅沢な気分に浸れること間違いなし。

〈ザ・プリンス 箱根芦ノ湖〉
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根144
0460-83-1111
⾃然に包まれた湖畔で焚⽕を感じる「湖畔テラス」ステイプラン
・2022年9月30日(金)~10月31日(月)
・1名31,720円〜(本館レイクビューツイン 1室2名利⽤時)
・⼣⾷・朝⾷、限定カクテル1杯、スウェーデントーチ付き
公式サイト


ほかにも、『「湖畔テラス」で⾷前のお楽しみ ハロウィーンドリンク付きプラン』をセレクトすると、ディナー前に3種の限定カクテル1杯と目にも楽しいハロウィーン仕様の限定アペタイザーをいただくことができます。

イルミネーションを目の前に「鴨⾁の燻製とフランボワーズにバルサミコ酢」や「イカ墨のドーナツとクリームチーズ スモークサーモン」など、お酒を引き立てるメニューと華やかなカクテルで乾杯してみては。

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