京都紅葉モデルコースを京都観光タクシー運転手がおすすめ。京都の東エリア・山科には穴場スポットも

京都紅葉モデルコースを京都観光タクシー運転手がおすすめ。京都の東エリア・山科には穴場スポットも

秋の京都といえば紅葉。MKタクシーのドライバーが、穴場スポットも点在する“京都山科の紅葉”をめぐるモデルコースをご案内。京都市内から醍醐寺、勧修寺、毘沙門堂、将軍塚青龍殿、そして最後は紅葉アフタヌーンティーの名所を、所要時間4時間30分でめぐります。ちょっと早起きして、朝のすがすがしい時間に映える紅葉を楽しんでみて。


(C)MKタクシードライバー

醍醐寺から2㎞ほど離れた場所にある「勧修寺」は、紅葉の穴場スポット。
ちなみに、お寺の名前は“かじゅうじ”と読みますが、この辺りの住所は“かんしゅうじ”と読みます。

勧修寺

TEL.075-571-0048
住所/京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
拝観時間/9:00~16:30(受付終了16:00)

(C)MKタクシードライバー

毎年、11月頃になると入り口をはじめ、境内のあちこちに植えられたモミジやドウダンツツジが色づきます。
ほかの神社仏閣と比べて人が少ないので、比較的ゆっくり散策したり、写真撮影が楽しめると思いますよ。

例年の色づき始め:11月上旬
例年の紅葉見頃:11月中旬~12月上旬

スポット3.毘沙門堂〈山科区〉

(C)MKタクシードライバー

「毘沙門堂」は、いかにも京都らしい、風情のある紅葉が見られるスポット。
どの駅からも徒歩20分以上と距離があることに加え、山門から急な石段を登らなければならないことから、市街地の名所よりも人は少なめ。
石段はちょっと大変ですが、広がる絶景は「来てよかった!」と思うこと間違いなしの美しさです。

見どころは多く、本堂をはじめ、勅使門や仁王門周辺など、境内の至る所でモミジやドウダンツツジが色づく様子は圧巻。
ベストシーズンは紅葉が進んだ11月下旬以降。枝から落ちたモミジが絨毯のように境内を敷き詰め、一帯を真っ赤に染め上げます。

例年の色づき始め:11月中旬
例年の紅葉見頃:11月下旬~12月上旬

関連記事: