ホットプレートで焼肉をする日は、おうちごはんに特別感が出ますよね♪でも、焼肉店でいただくような焼き具合にはならず、やっぱり違うな…という気持ちになることも(泣)。8月19日の情報バラエティ番組『ポップUP!』では、そんなお悩みを解決する、おいしいお肉の焼き方を上級バーベキューインストラクターが紹介していました。お肉を置く適切な並べ方は?焼き方は?おいしく焼けるコツを学んで実践します!
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焼肉クイズ!ホットプレートでお肉をおいしく焼く並べ方は?
みなさんはいつもどのようにホットプレートにお肉を並べていますか?おいしいお肉の焼き方を知っていますか?
突然ですが、ホットプレートでおいしくお肉が焼ける並べ方は、次のうちどれでしょう?
1.ホットプレート全体に並べる
2.8割程度に並べる
3.4割程度に並べる
↓
↓
↓
正解はわかりましたか?
答えは、
3の
4割程度に並べるでした!
”約4割並べる”、その心は?ホットプレートは火力が強くない
番組で、おいしいお肉の焼き方を教えてくれていたのは、日本に297人しかいない上級バーベキューインストラクターの松浦達也さん。バーベキューに対する知識はもちろん、安全かつスマートにバーベキューを行う技術や、肉や野菜のおいしい焼き方までマスターしている、いわばバーベキューのプロです。
ホットプレートで焼肉をする場合、たくさんのお肉を並べて焼くと鉄板の温度が下がってしまうそう。実はホットプレートは火力がそれほど強くないんですって!
さらに、焼肉用のお肉は基本的に薄めなので、たくさん並べて焼くと表面に焼き目が付かないまま中まで火が通ってしまう。そのため、焼肉店のようなおいしさに近づけないのです。
”ちょうつがい式焼き”ならホットプレートでもおいしく焼ける!
お肉をおいしく焼くコツは、表面に焼き目を付けながら中まで温めること。そのため高温の場所を確保する必要があるのです。お肉を片面焼いたらひっくり返しますよね。この時に、松浦さん伝授の”ちょうつがい式焼き”が功を奏します。
”ちょうつがい式焼き”とは、お肉とお肉の間に1枚分の間隔を空けておき、片面が焼けたらそこにひっくり返すという焼き方。こうするとひっくり返したお肉の面が高温部に触れ、こんがりとした焼き目を付けることができるのです。
プロ伝授のワザを守って、おいしい焼肉にトライ!
まずは電熱線の位置を確認。電熱線に触れる鉄板部分は他の部分よりも温度が下がりにくいので、お肉を置くのに最適な場所となります。
焼肉を焼く温度は190℃以上が目安。ダイヤルの目盛りを合わせて5分待ちましょう。
鉄板の約4割を目安にお肉を並べます。お肉とお肉の間は1枚分のスペースを確保するのがコツ。12枚並べられました。
”ちょうつがい式焼き”を実践。片面を3~4分焼いたところで右横の空いたスペースにひっくり返すと、香ばしい香りが広がりました。お肉があった元の位置には脂の跡がくっきり!面白いですね。
こんがり焼き目が付いて、炭火で焼いたお肉のよう♪
お肉の表面にしっかりと焦げ目が付いて、これまでホットプレートで焼いてきたお肉たちとは、お肉の表情が違います♪ なんだか本格的。
たれを付けて食べてみても、香ばしい香りが広がります♪ ちょっとしたコツで、おいしさが変わることがわかりました。
上級バーベキューインストラクターの松浦さん直伝の”約4割並べ”と”ちょうつがい式焼き”は、覚えておけばきっと役立つ裏ワザです!ホットプレートで焼肉をする際はぜひ試してみてください。
ワンランク上のおうち焼肉のために、どんどん焼きたい気持ちは抑えましょうね。
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配信: あたらしい日日