【まるみキッチンさんレシピ】レンチン調理でこのクオリティってマジ!?材料3つ!「半熟レンチンプリン」作ってみた♪【2.3万いいね!】

【まるみキッチンさんレシピ】レンチン調理でこのクオリティってマジ!?材料3つ!「半熟レンチンプリン」作ってみた♪【2.3万いいね!】

今日のおやつは何?と言いながら冷蔵庫の中をチェックする子どもたち。「プリン」を見つけた日には大喜びです。筆者も大のプリン好きで、それはママ用に隠していたの…なんて言えずに食べられてしまいます。おいしいプリンを手軽に作りたい!とレシピを探していたら「半熟レンチンプリン」を発見!2.3万いいね!のお墨付き。卵、牛乳、砂糖はどれも家に常備しているし、作ってみましょう♪

【牛乳大量消費レシピ】超話題の「ロイヤルミルクティプリン」作ってみた!牛乳パックにそのまま作れる♪

2.3万いいね! 獲得の「半熟レンチンプリン」がこちら


「市販のたまごプリンのようでおいしかった」「卵と牛乳と砂糖。家にあるものでいつでも作れる♪ 」「おやつに作ろう」など、こちらのレシピを見た方からコメントが寄せられています。

電子レンジで加熱するので手軽に作れそうですね! でもプリンは加熱しすぎると”ス”が入ったり、加熱が足りないと固まらなかったり、なめらかな食感に仕上げるのが難しいんですよね。

卵は卵黄と卵白で凝固温度が違う!?

卵には卵黄と卵白がありますよね。卵黄は65℃前後から固まり始め、75℃以上で完全に凝固。これに対し卵白は60℃前後から固まり始め、80℃以上で完全に凝固するとか。

ということは、全卵を使う「半熟レンチンプリン」は60℃から80℃くらいで加熱できれば、とろっとした食感に仕上がりそうですね。電子レンジなので機種によって多少のクセがありそうですが、おいしいプリンを目指してトライ!

材料は3つだけ、「半熟レンチンプリン」を作ってみた!

【材料】(グラス2個分)
牛乳…200ml
卵…2個
砂糖…大さじ4

・カラメルソース
砂糖…大さじ2
水…大さじ1
お湯…大さじ1

1. カラメルソース用の砂糖と水を混ぜ、600Wの電子レンジで2分加熱し、お湯を加えてカラメルソースを作ります。

600Wで2分加熱します。加熱途中、砂糖水がブクブクと泡立っていました!

電子レンジから取り出したらこの通り。器が熱くなるので注意してくださいね。

お湯を入れて混ぜるとサラッとしたカラメルソースに。泡立て器に冷え固まったカラメルソースが…。べっこう飴になっていました。

2. ボウルに牛乳、卵、砂糖を入れて混ぜ合わせます。

レシピでは牛乳、卵、砂糖を一気に混ぜるようになっていましたが、プリンを作る時は砂糖と卵を先に混ぜるのが一般的なので、そのようにしました。

卵と砂糖が混ざったら、牛乳を入れて全体を混ぜました。

3. 茶こしなどでプリン液を濾して容器に注ぎます。

目の細かい茶こしなどを使うと、なめらかなプリン液になります。

今回は電子レンジ対応の耐熱ガラスの器を使いました。ガラス製の器は電子レンジ加熱できないものが多いのでご注意くださいね。

4. 電子レンジ600W・1分30秒にセットして加熱開始。卵液がブクブクし始めたら、そこから10秒数えて取り出します。

ブクブクした状態になった後、10秒数えてから取り出すのが、「半熟レンチンプリン」の最重要ポイント!取り出すタイミングを逃さないようにプリンの様子を見守りましょう。

電子レンジの扉越しにプリンの様子を撮影できなかったのが残念ですが、1分20秒経ったころから急にプリン液がブクブク!と勢いよく泡立ちました。10秒数えたらちょうど1分30秒になりレンジも停止しました。

本来は粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やして、カラメルソースをかけて完成なのですが、プリンの様子をレポートします。

1分30秒のレンチンで3割強の固まり具合。これが半熟か?

1分30秒レンチンしたプリンです。加熱途中にプリン液が勢いよくブクブクと泡立つので表面が泡状になり、所々がデコボコになっています。

横から見るとこんな感じ。固まった部分と液体の部分が混じりあっていますね。

器を傾けるとプリンが流れ出そう。液体に近い状態です。

すくってみると、中の方は固まっていた部分もあったよう。食べてみると、卵の甘さを感じるなめらかな「たまごプリン」になっていました。

ただ、これが「半熟レンチンプリン」だとは思いたくない!好みの問題かもしれませんが、もう少し固まっているほうがプリンらしい!加熱時間を長くして、再度チャレンジ!

レンジ600Wで1分40秒加熱してみた!

レシピの分量はグラス2個分だったので、もう1個は加熱時間を延ばして1分40秒で試してみます。

レンジから取り出してみると、表面のボコボコ感はありますが均一に固まっているようです。

1回目に作ったプリン同様、1分20秒を過ぎたころからプリン液がブクブクし出したので今回は10秒ではなく、20秒数えてから取り出しました。

横から見ても、全体が固まっているようです。

器を傾けても液体のように流れ出すことはなく、プリン全体が少し傾くような感じ。

すくってみると、いい感じに固まっています!食べてみると味は先ほど同様、甘くて卵の味が濃厚♪ ぷるんとなめらかで、かなりおいしいプリンに仕上がりました。カラメルソースをかけると甘さがより強くなってスイーツ感が増しました。

材料は牛乳、卵、砂糖だけなので思い立った時に作れるうえ、市販のプリンを買うよりも経済的な点もうれしいです♪

「かぼちゃプリン」にアレンジしてみた!

茹でて潰したかぼちゃに砂糖を少し混ぜて裏ごしした、かぼちゃペーストが残っていたので、プリン液に混ぜてレンチンしてみます。

茶こしでプリン液を濾して入れるとほんのりとオレンジ色に。かぼちゃペーストを大さじ1杯入れたプリン液は100mlありました。今回は器が違うので固まり具合が異なりそうですね。

とりあえず600Wの電子レンジで1分30秒加熱してみましたが、1分10秒を過ぎたころからブクブクし出しました!今回は器が浅く、プリン液が2cm程度しか入っていないので火が通りやすいと思い、加熱を停止。でも「半熟レンチンプリン」は10秒数えるのが最重要ポイントなので、レンジ内の余熱を利用し10秒数えてから取り出しました。

1分20秒加熱の「かぼちゃプリン」です。器のふちが少し内側にカーブしているからかプリンの周りがリング状に。そして全体がしっかりと固まっているようです。

すくってみると、なめらかに固まっていました♪ そしてかぼちゃの風味がほんのりとしつつ、卵だけのプリンよりも少しどっしりとした食感になっていました。

「半熟レンチンプリン」は気軽に作れて、市販のプリン並みのおいしさになるので、普段のおやつに最適です!

ただ、電子レンジのクセや器の形状、プリン液の量によって加熱時間の微調整が必要。加熱の目安を600Wで1分30秒と考え、加熱途中のプリンがブクブクと泡立つ瞬間を見逃さず、そこから10秒数えてレンジを停止する。たとえ、初めに設定した加熱時間が終了していなくても停止すること。プリンの固まりが弱ければ少しずつ加熱する。これくらいの感覚でいた方がうまくいきそうです。

何度か作ってみて、加熱時間と器、プリン液の量のベストバランスを見つけ出すのがよいと思います。”わが家の黄金バランス”を見つけ出せば、きっと毎回おいしいプリンが手軽に作れるはず。みなさんもぜひ、試してみてくださいね。

<参考文献>
WEB
「ふるさと納税DISCOVERY〜最強の完全栄養食・卵の効果がすごい!生と茹での違いやおすすめの食べ方を解説〜」

「日本調理アカデミー〜卵の凝固温度〜」

【あわせて読みたい】

【キッコーマン公式レシピ】ふるふるの「豆乳プリン」が無限に食べられる!低カロ&ヘルシーで罪悪感ナシ!

【始末料理】”かぼちゃのワタ”がスイーツに!?「プリン」と「パウンドケーキ」作ってみた!【食べるSDGs】

映えるスイーツ「ミニトマトのプリン」作ってみた!上層はトロ〜リ、下層はちょい硬な食感が楽しい♪

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。