新米がおいしい季節到来ですね。お米は、やっぱり日本人のソウルフード!そんなお米を使ったスイーツレシピを山形の米農家から教えてもらいました。その名も「ごはんdeモンブラン」。スポンジケーキの代わりに、なんと牛乳で炊いたご飯を使うというから驚き!栗の水煮を使えば、お手軽にカフェスイーツが出来ちゃいます☆5歳の娘と一緒にチャレンジしてみましたよ〜。
【簡単10分スイーツ】100均甘栗で作る「超絶簡単!モンブラン」がうま過ぎた!栗クリームがまろ~い♡
おコゲと栗のハーモニー「ごはんdeモンブラン」
材料(4人分)
栗の水煮…150~170g(固形量)
米…1合
牛乳…200ml
砂糖…大さじ2
ホイップクリーム(市販)
栗は今が旬!茹でたり皮を剥いたりする手間を省くため、栗の水煮を使いましたが、生栗を使ってもおいしいですよ~。
作り方
1.栗をフォークでつぶします。
つぶすサイズはお好みで。わが家は、最近料理に興味津々な娘が、ノリノリで途中までやったので、粗めになりました(笑)。
盛り付けは自由ですが、上にのせる飾り用に、大きめの栗を少しつぶさずに取っておくと良いかもしれません♪
2.炊飯釜に研いだ米と牛乳、砂糖を入れ、混ぜてから普通通りに炊きます。
牛乳と砂糖でご飯を炊くなんて、はじめてでドキドキ・・・炊いている最中に炊飯器から出る甘〜いまろやかな香りも新鮮。
しっとり炊きあがるのかなと思っていたら予想外、牛乳と砂糖入りのためか、うっすら”おコゲ”が出来ていました! 最近の炊飯器はおコゲがなかなかできないので、うれしくなっちゃいます(笑)。
ちなみに、わたしは無洗米を使用していますが、牛乳の量はレシピ通り200mlで大丈夫でした。
3.炊きあがったご飯を冷ましてから、4等分に分けます。
4.器に、4等分したご飯の半量を入れ、つぶした栗を適量のせます。
栗は飾り付けにも使うので多めに残しておきましょう。
5.残りの半量のご飯をのせ、スプーンなどで軽く押さえます。
6.上にホイップクリームをのせます。
7.最後に、栗をふりかければ完成! 同様に計4個作ります。
お手軽スイーツですが、完成するとうれしいですね♡ 娘も、楽しそうにドンドン作ってくれました。
お好みで真ん中に大き目の栗をのせると、さらに映えますよ~。
横からも撮ってみました。お米部分はけっこう量がありますね。
待ちに待った実食タイム♪
ひと口食べると、むむ?…栗とクリームの部分はモンブラン♡なのですが、ご飯部分が面白い! 今まで経験したことのない新食感です☆
娘や夫も、ひと口ひと口不思議そうに食べるたびに、おいしい〜と声を上げていました。それもそのはず、牛乳で炊いたときに出来たおコゲが良い存在感をだしていて、食感がひと口ごとにカリッ、モチッ、ザクッと、変わるんです!
ご飯の食感と定番の栗とクリームがあわさって、もう絶妙なハーモニー。味は、クリーム大福とモンブランを一緒に食べたような感じとでもいいましょうか。え、余計わかりにくいですかね(笑)。
栗は、今回お手軽で水煮を使用しましたが、生栗を剥いて使うよりしっとりしていてモンブランには◎。
お米から出来ているので、ふだん食べるスポンジケーキのモンブランより食べごたえも抜群♡ 1個食べただけで、おにぎり2つ食べた分ぐらいの満腹感です。
器を変えれば雰囲気も変わる!
今回は、直径7㎝×高さ5.5㎝のカップと、直径8㎝×高さ10㎝のグラスを使い、全部で4つ作りました。大きめのグラスに入れると、よりパフェ風になりますね。
直径8㎝×高さ10㎝のグラスを使ったバージョン
器やお好みによって、分量などは自由にアレンジしてもよさそうです。
お米を使ったお菓子づくりはあまり経験ありませんでしたが、これからもっとチャレンジしてみたくなりました!
いっぺんに色々な食感が楽しめるスペシャルな「ごはんdeモンブラン」、この秋ぜひ試してみてくださいね。
参考レシピ:JA庄内みどり「女性部オリジナル お米を食べよう!レシピ」http://www.midorinet.or.jp/komeko/komeko-recipe/komeko20-11.pdf
配信: あたらしい日日