そんな中で私が気づいたこと
つわりのつらさで体が思うように動かない私は、気づけば「○○! ダメでしょ! やめて!」と息子に怒ってばかり。怒られても笑顔を振りまく息子を見ると「こんなんじゃだめだ……」思うようになりました。息子は歩き始めて世界が広がり、見える物に興味津々。
息子や私がもっと気持ちよく今のつらい時期を乗り越えるには、「あきらめ」も必要だと感じるように。そして、夫が仕事から帰ってきたら積極的に協力してもらい、食事や家事も手を抜けるところは抜くようにしました。すると、「できなくてもいい」という意識が気持ちをラクにさせてくれたせいか、息子を怒ることも減りました。
私の場合は、つわりがつらい中での子育ては予想していた以上に体への負担が大きかったです。しかし、今では部屋の汚れも「息子の成長」「動けるときに家事をすればいい」と考え方を変えることで、少し体がラクになったように感じます。自分の体も大事にしながら、妊娠期間中も無理なく楽しく育児していけたらいいなと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師 REIKO
イラストレーター/ライコミ
著者:岩見 エリ
1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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