初詣で実践!参拝のマナー
【STEP1/鳥居の前で一礼する】
鳥居は「ここから先は神の領域」というしるし。帽子をとって一礼してから鳥居をくぐろう。参道の真ん中は神様の通り道なので両端を歩く。
【STEP2/手水舎で身を清める】
ひしゃく1杯の水だけで清めるのがマナー。ひしゃくを右手にもって左手を清めたら、左手に持ちかえて右手を清め、左手に水をためて口をすすぐ。ひしゃくに直接口をつけるのは絶対NG。口をつけた左手を再び清めたら、最後にひしゃくを立てて残った水で柄を清めてから元の場所に戻す。
【STEP3/参拝は「二拝二拍手一拝」】
お賽銭を入れて鈴を鳴らす。2回深くおじぎをし、2回柏手を打ち、両手を合わせて祈ったら、最後にもう一度深くおじぎをする。お賽銭を投げ入れるのは神様に失礼なので、お賽銭箱に丁寧に入れよう。
【STEP4/神様に感謝の気持ちを伝える】
神様に参拝するとき、「今年は素敵な彼氏ができますように」「今年は宝くじが当たりますように」など願い事ばかりしていない? でも、そもそも初詣というのは、自分の願い事をかなえるためではなく、1年無事に過ごせたことへの感謝を神様に伝えることが目的。「素敵な彼氏ができるように見守っていてください」と自分の気持ちを伝えるだけにしよう。
こうやって取り入れよう!神社の名前でわかるご利益から神社選び
初詣はどこの神社に行く? なんとなく有名だから…という理由だけで選んでいる人もいるはず。実は、神社はまつられている神様によってご利益が異なる。「○○神宮」や「○○八幡宮」など、神社名でご利益がわかるので、迷ったら神社選びの参考にして。
【神宮】明治神宮、伊勢神宮など
天皇の祖先神がまつられている。
<ご利益>平和、国家安泰、家内安全など
【八幡】鶴岡八幡宮、富岡八幡宮など
八幡神を御祭神としている
<ご利益>必勝祈願、安産祈願、厄除け、長寿など
【天満】太宰府天満宮、湯島天満宮など
学問の神様・菅原道真がまつられている。
<ご利益>合格祈願・学業成就など
【稲荷】伏見稲荷大社など
商業や農業の神様がまつられている。
<ご利益>商売繁盛、豊作祈願など
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