運を逃さない!おみくじの作法

運を逃さない!おみくじの作法

初詣に行くと、この1年の運試しとばかりに引き、一喜一憂する人も多いのでは? おみくじは引いたら終わりではなく、そこからの行動が大事。運を逃がさないために覚えておきたい、おみくじの正しい作法をレクチャー!

おみくじは持ち帰る?それとも、結んで帰る?

おみくじは神様からのありがたい言葉なので、自分への戒めのために持ち歩くという人もいれば、結果のよくないおみくじはその場で結びつけるという人もいるけれど、実はどちらが正解ということもない。自分にとってよいほうを選んで。

ただし、年が変わったりして、おみくじのお役目が終了したときに、ゴミとして捨てるのは絶対にNG。神様と縁を「結ぶ」ために神社の境内に結んで返そう。おみくじを引いた神社が遠いときは、別の神社にお返ししてもいい。

おみくじを結ぶときのマナー

おみくじを境内の木々に結ぶのは、木々のみなぎる生命力にあやかり、願い事がしっかり結ばれますように、との祈りを込めてのこと。凶のおみくじは利き腕と反対の手で結べば、「困難な行ない」をしたことになり、凶が吉に転じるという言い伝えもあるとか。

ただし、むやみに境内の木々に結びつけると、植物を傷めてしまうので、必ず指定された「おみくじ結び場所」に結んで。

関連記事: