野球のメリット・デメリット

野球のメリット・デメリット

第2回 野球とサッカーどっちをやらせたらいい?

まずは「野球」について、あくまで一般的によく言われているメリットとデメリットを挙げてみます。

[メリット]
・ 守備に打順……と役割分担がはっきりと分かれているので、自己犠牲の精神や責任感がつきやすい
・ 各ポジションによって、求められるものがかなり違うので、より個性が反映されやすい
・ ベンチが多く介入するスポーツなので、“しつけ”の面が行き届く
・ 比較的年輩でもできるスポーツなので、社会に出てから、サッカーよりも“接待”として利用しやすい
・ プロになった場合、サッカーと比べて選手寿命が長く、年俸も高い

[デメリット]
・ 必要な用具がサッカーと比べると多い
・ 利き腕を酷使するスポーツなので、サッカーと比べて“故障”が多い
・ プロになった場合、メジャーリーグへの道はあるが、基本は国内完結型のスポーツ

ポジションによっていろんな個性が活かせる

あと、やはり一般論ではありますが、「野球に向いている男の子」の性格や身体能力は以下のとおりです。

・ どちらかと言えば、止まっているところからいきなり動く短距離走的なスポーツなので、瞬発力や爆発力のある子
・ 打席や守備につく時間が限られていて、3割しかヒットを打てなくても「強打者」と呼ばれる“失敗のスポーツ”なので、本番に強くて図太い性格を持つ子
・ 自分が活躍できなくてもチームの勝利を心から喜べる協調性のある子
・ 野球が好きな子

いかがですか? とりあえず結論を急ぐのはやめ、次回の「サッカー編」でも今回と同じ項目について述べてみましょう。

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