もっちもちの求肥と黒豆の塩気が相性抜群の豆大福。わたしも大好きで、よく買って食べるのですが、じつは電子レンジで簡単に手作りできちゃうとか。作り方を検索していたら、見つけました!北海道の酪農家が考案した「甘じょっぱミルク豆大福」。牛乳をた~っぷり使った生地がもちプルでおいしそう♪よ~し、これ作っちゃお!
レンチンで和菓子!?「もっちもちシナモン大福」作ってみた!さつまいも餡×生八つ橋風の皮♡最高かよ
「甘じょっぱミルク豆大福」の材料はこちら♪
材料(10個分)
白玉粉…150g
砂糖…70g
牛乳…200ml
水…75ml
黒豆(水煮)…40粒
あんこ(市販)…200g
片栗粉(打粉)…適量
黒豆は水煮を使うとありましたが、今回は、わが家に残っていた味付きの煮豆で代用しました。
それでは、さっそく作っていきますよ~。
まずは、レンジで求肥づくり!
1.耐熱容器に白玉粉と砂糖を入れ、牛乳と水を少しずつ加えて溶かします。
わたしは牛乳と水を一度にたくさん加えすぎたせいか、白玉粉がなかなか溶けず、最後はダマを指で潰しました。
2.ラップをかけ、500Wの電子レンジで3分加熱します。
3.木べらですばやく生地を練って、再度ラップをかけ、電子レンジで1分加熱します。
これを2回繰り返し、つやが出て透き通るような色になるまで練ります。
農家さん曰く、生地は、よく練りこむほどコシが強くなるそう。
色が濁っていれば、透き通るまで3の作業を繰り返します。
この作業、力と根気がいりました。なかなか色が変わらず、電子レンジで1分加熱を3回繰り返しましたが、透き通るまではいかず…。
つやが出てきて、少しはお餅らしくなってきたので、これでよしとしました(笑)。
4.打粉をしたバットの上に3を入れます。
生地がとてもやわらかく、くっつきやすいので、打粉は多めにするのがコツ。
5.4を10等分し、楕円形に伸ばして黒豆を4つのせ、半分に折って再び伸ばして皮にします。
手にもたっぷり打粉をつけると作業しやすいですよ~。生地が熱いので、火傷しないよう注意してくださいね。
お次は、あんこを包んでいきます
生地がとにかくやわらかいので、初心者にはあんこを包むのが少し難しかったです。
焦らず丁寧に、生地を少しずつ伸ばしながら包んでいくと…形が歪んではいますが、出来た~!
で、気になるお味は!?
皮がなめらかでおいしい~!
噛んでいると、ミルクの風味が少しだけ、ふわっと口の中に広がります。ミルクが主張しすぎず、ほどよい感じ。あんことも合いますね~♪
黒豆もいい仕事してます!
煮豆を使ったので、どうかな?と思いましたが、甘じょっぱい味がミルク風味の皮とも、あんこともよく合います。
手作りでこんなにおいしい豆大福が食べれるとは、驚きでした!
アレンジも自由自在!
ミルク風味の皮がとってもいい感じだったので、皮やあんこの具材を変えて、いろいろな味を楽しんでみました。
〇黒豆をさつまいも&かぼちゃに変えてみた!
黒豆の代わりに、さつまいも(左)と、かぼちゃ(右)を1㎝角に切り、電子レンジで加熱したものを、皮に入れました。
野菜は味付けしていないので、素材そのままの味わい。自然な甘さが皮とあんこにマッチしてとてもおいしかったです。
〇さらに、あんこをマッシュかぼちゃに変えてみた!
あんこの代わりに、かぼちゃを電子レンジで加熱して潰し、砂糖と牛乳を加えたものを包みました。
砂糖を控えめにしたので、あっさりしていて、ミルク風味の皮とも合う~。
〇さらにさらに、フルーツ大福にしてみた!
キウイは皮をむいて3等分か半分に切り、ミカンは皮をむいて丸ごとをあんこで薄く包み、さらに皮で包みました。
形は少し崩れてしまいましたが、断面が映えますね~! お味はというと、キウイもミカンも、みずみずしくておいしい~! フルーツの酸味が加わることで、爽やかさが格段にアップしました♪
子どもと夫の感想も聞きました!
5歳の娘と夫にも食べてもらいました。
和菓子が大好物の娘は、いろいろな大福を見た瞬間、「見るだけで気分が上がる~」と、大喜び。何口か食べると、「これ、牛乳入れたでしょ?」とズバリ当てていました。
「どの大福が好き?」と聞くと、「どれも幸せの味で選べない~」と、なんとも嬉しい反応でした!
夫は、「うん、これはおいしい!」と、モグモグ。「豆大福は、あんこに練乳をかけたときの風味に似てる」とのこと。
夫も、「大福って、手作りできるんだね!」とびっくりしていました。
ミルク風味の皮は、どんな食材とも相性抜群。電子レンジで皮さえ作ってしまえば、アレンジも無限大!
季節の食材で、オリジナル大福をぜひ、作ってみてくださいね。
参考レシピ:JA新はこだて「うちのごはん ミルク豆大福」
https://www.ja-shinhakodate.jp/recipe/3038/
配信: あたらしい日日
関連記事:
配信元
