寒い時期ってバターやチーズがたまらなく恋しいですよね♡ 静岡県の農家に教わった「里芋のキッシュ」はたっぷりのバターとチーズに、なめらかでホクホクな里芋をたっぷり合わせています。見た目も味もデパ地下の名店「RF1」を超えるレベル(!?)、かつ食べ応えも十分で、一切れで大満足とか。さっそく作っておうちデリ気分を堪能したいと思います♪
【お菓子教室の裏ワザ!】冷蔵庫の残りオールインワン「全部乗せ♡キッシュ」卵液のマッチング力よ~
ホクホクとろ~り♡「里芋のキッシュ」
材料(18㎝の耐熱皿1枚分)
冷凍パイシート…2枚
里芋…中玉3個(約150g)
玉ねぎ…1個(約100g)
ベーコン(薄切り)…50g
オリーブオイル…小さじ1
バター…40g
ピザ用チーズ…100g
粉チーズ…適量
こしょう…少々
サラダ油…適量
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卵…2個
牛乳…70ml
生クリーム…50ml
コンソメ(顆粒)…小さじ1
ナツメグ(粉末)…少々
作り方
1.里芋は皮を剥いて4㎜厚さの輪切りにする。
2.フライパンにサラダ油を熱し、1の里芋を焼く。
全体がうっすら透き通ってきたら火が通ったサイン。火を止めて、一旦取り出しておきます。
3.玉ねぎは薄切り、ベーコンは1㎝幅に切る。
4.フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎとベーコンを軽く炒めたら、バターを加えてさらに炒める。
オリーブオイルが全体になじんだらバター投入!
玉ねぎが透明になり、バターがしみしみ状態になればOK。
5.耐熱皿にサラダ油をぬり、パイシートを敷く。指でなじませて、縁から出た生地は切り落とす。
わが家にタルト型があったので今回はタルト型で作ります。内側にサラダ油をしっかりとぬりぬり。
パイシートが小さかったので2枚重ねて、継ぎ目を指でしっかりとなじませます。
生地を型より一回り大きく伸ばして被せます。
縁の部分もしっかり指で押し込んだら、はみ出した生地をカットしましょう。
底部分にフォークで軽く穴をあけたら準備完了。
6.5に4の玉ねぎとベーコンを敷き詰め、その上に2の里芋を並べる。
くぅ~もうすでにおいしそうっ!
7.ボウルに卵とコンソメ、ナツメグを入れて泡立てたら、牛乳と生クリームを加えてよく混ぜる。
ナツメグを少し加えることで、味にぐっと奥行きが出ます。
この間にオーブンを180℃に予熱しておきましょう。
8.7のキッシュ液を6へ流し込み、その上にピザ用チーズをのせ、さらに粉チーズをふり、オーブン(180℃)で30分焼く。
並べた里芋達が動かぬよう、キッシュ液をそーっと流し入れます。
ピザ用チーズたっぷり…さらに粉チーズもどーん!
この上にさらにこしょうを散らしました。
9.竹串を中心に刺して生地がついてこなければ焼き上がり!
焼き立ては生地がふわっと盛り上がっているので、落ち着くまで待ちましょう。
完成です!おいしそうすぎて、おなかがグーグーと鳴りまくりです(笑)。
切り分けてみると…見てくださいこの断面!パイ生地、玉ねぎとベーコン、里芋からのチーズ…ちゃんと層になっているんです♡
では、お皿に盛っていただきま~す!
お、おいしい!たま~にご褒美で買いに行くデパ地下総菜を優に超える味わいにうっとり…♡
なめらかな里芋に、バターが効いたベーコンの塩気、そしてとろとろ玉ねぎの組み合わせが最高です。あれだけの量の里芋を敷き詰めたこともあって、1切れで満腹に!食べ盛りの息子も2切れで「おなかいっぱい!」と幸せそう。よかった~!
残ったアパレイユ(Aを混ぜ合わせたキッシュ液)が余ったので、耐熱容器に入れて中にチーズをイン。トースターに数分で、なんちゃって洋風スフレの完成。こちらもうまうま♡でした。
これからの季節にぴったりな「里芋のキッシュ」、ぜひ作ってみてくださいね!
参考レシピ:JAしみず「COOKINGレシピ 」:https://www.ja-shimizu.org/recipe/list/festa_recipe2019ihara/
配信: あたらしい日日
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