お笑い芸人ロバートの馬場さんのYouTube「馬場ごはん」。細かな火加減や調理する際のコツを丁寧に教えてくれるので、わたしも大のお気に入りです♪今回作ってみるのは「焦がしネギ油香る♪パラパラチャーハン」。180万回も再生されている超人気レシピです。驚いたのは、チャーハンなのにゆっくり炒めればいいんですって!焦がしネギ油にもそそられるし、さっそく作ってみよう♪
ロバート馬場の”チャーハンの作り方”が簡単なのにスゴい!具材は卵と米だけ!
ロバート馬場さんの「焦がしネギ油香る♪ パラパラチャーハン」材料と作り方
先に用意する焦がしネギ油も、チャーハンも同じフライパンひとつで作るので楽々~♪ 洗い物も少なくてイイですね!
【材料】1人分
ご飯…200g
卵…1個
豚バラ肉(切り落とし、薄切りどちらでも可)…50g ※豚ひき肉でも鶏肉でもOK。お好みで。
しょうゆ…小さじ1
塩…少々
黒こしょう…少々
◆焦がしネギ油
長ねぎ…10㎝くらい
サラダ油…大さじ3
今回使う豚肉は、おそらく豚肩肉の切り落としだと思います。2週間前に買って冷凍保存しておいたもので、どの部位なのかしっかり見てなくて…すみません。解凍して使います!
【作り方】
1. 焦がしネギ油を作ります。みじん切りにした長ねぎを加熱する前のフライパンに入れます。
長ねぎを入れる場所は、フライパンの手前のスペース。フライパンを傾け、長ねぎの上にサラダ油をかけてから、強火にかけます。
フライパンを傾けるのは、フライパン全体に広げて作るより、少ない油で作れるからだそうです。
サラダ油の温度が上がり、長ねぎがシュワシュワしてきたら弱火にして、きつね色になるまで5分ほど加熱すれば、焦がしネギ油の完成。
熱々の焦がしネギ油は耐熱容器へ。冷蔵庫で2週間ほど保存できるそうです。
2. 5㎜角に切った豚肉を炒めます。焦がしネギ油を作ったフライパンをそのまま使えるのが◎。
中弱火(中火と弱火の中間の強さ)で豚肉を炒め、塩と黒こしょうをして火が通ったら、お肉が硬くならないよう、いったん小皿などに取り出します。
3. ご飯を電子レンジ(500W)で2分加熱します。600Wなら1分40秒加熱。温かいご飯のほうがほぐれやすく、パラパラになりやすいそうです。
4. 焦がしネギ油を作り、豚肉を炒めたのと同じフライパンでチャーハン作り。
中弱火にして、フライパンに卵を割り入れます。卵を別の器で溶かなくてもいいので楽チン♪ 豚肉の脂がフライパンについているので、油を引かなくてもいいそうです。
卵のふちに大さじ1杯くらいの焦がしネギ油をかけ、白身のふちを香ばしく焼きます。
焦がしネギ油をかけて20~30秒ほどして白身が少し固まったら卵の上に直接ご飯を入れ、木べらで卵を崩しながら炒めます。火加減は中弱火のまま。
調理してみて気づいたことですが、ここでのんびりしていると黄身も固まって混ぜにくくなるので、ご飯を卵の上にのせたら、手早く卵を崩すほうがいいと思います。少し急いだほうがいいのはここだけ。
5. 4に塩と黒こしょうで下味をつけます。火加減は中弱火なので慌てて炒める必要もなく、フライパンもふらずにパラパラになるまでゆっくり炒めてくださいとのこと。
6. ご飯がパラパラになってきたら2を入れ、さらに炒めます。わたしはパラパラになるまで、5分ほど炒めました。
豚肉が混ざったら、鍋肌からしょうゆをまわし入れて火を止め、焦がしネギ油を大さじ半分ほど入れたら、余熱で軽く混ぜれば出来上がり。調理時間は15分でした。
お好みで紅しょうがをトッピング。チャーハンをお椀に詰めて、丸く盛り付けてみました。
パラパラにしようとかなりムキになっていたみたいで、卵のふっくら感がなくなってしまいました…残念。でも香りが最高!焦げたしょうゆとネギ油の香ばしさがふわっといい感じ~♪
では、いただきます!
おお~っシンプルなチャーハンですが、焦がしネギ油の香ばしい香りとコクが効いていてレンゲが止まりません。ご飯はパラパラですが、炒めすぎた卵がやっぱり残念。もう1回作ったら上手にできそうなので、また作ってみようと思います。
冷ご飯と干からびつつあった長ねぎ、そして、そろそろ食べなくては…と思っていた豚肉。わたしの気がかり食材をぜ~んぶ使えたことが何よりうれしかったです。
馬場さん曰く、チャーハンに使うお肉は、豚バラだけでなく、豚のひき肉でも鶏肉でもOKとのこと。少しだけご飯やお肉が余ったとき、とっても重宝しそうなレシピです。みなさんも慌てずにとっても簡単に出来る、ロバート馬場さんの「焦がしネギ油香る♪ パラパラチャーハン」を、作ってみてくださいね。
配信: あたらしい日日
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