こんにちは、編集部員Kです。かぼちゃがますます甘くなる季節ですね。ところでかぼちゃって、実と皮では固さが全然違うのに、なぜ皮を付けたまま調理することが多いんでしょうか?実と皮を分けて調理すれば、食感を生かした2レシピができるんじゃ?…そう思ったので、さっそくトライしてみました~。かぼちゃの実と皮の2レシピ、これは試す価値アリアリですよ♪
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調理に入る前に、かぼちゃの実と皮を分けておきましょう!かぼちゃは皮が固いので、レンチンで柔らかくしてから切るのがおすすめです。
1. かぼちゃの種とワタをとり、ふんわりとラップをして600Wのレンジで4分加熱する。
かぼちゃが大きくなれば、その分加熱時間は長くなります。1/8カットでは4分、1/4カットでは8分くらいが目安です。
2. 粗熱がとれたら、皮をそぎ、実と皮に分けておく。
加熱したおかげで、包丁がすいすい通ります。これで、下準備は終了!
カリほく食感♡ 「かぼちゃの実だけ天ぷら」
まずは、かぼちゃの「実」から。実は甘くて柔らかいので、カリっと揚げて天ぷらにしたら最高の一品になるに違いない!
そんな確信を持って、かぼちゃの実だけ天ぷらを作っていきます。
材料(2人分)
かぼちゃの実…1/8個分(約200g)
天ぷら粉(市販)…大さじ3
マヨネーズ…大さじ1/2
冷水…40ml
サラダ油…適量
めんつゆ…適量
作り方
1.かぼちゃの実を1.5cm厚さにスライスする。
2. ボウルにマヨネーズを入れて、少しずつ冷水を加えてよく混ぜる。混ざったら、天ぷら粉を加え、少し粉が残るくらいまで混ぜる。
冷やした水とマヨネーズを入れるのは、カリカリ感をMAXにするためです。
3. フライパンにやや多めに油を入れて熱し、1のかぼちゃに2をつけて、両面を揚げ焼きにする。
4. 衣がきつね色になるまで焼いたら、バットに上げる。
レンチンで既に火は通っているので、両面が色づいたらすぐに引き上げてOKです。
5. キッチンペーパーを敷いた皿にのせ、お好みでめんつゆを添えれば出来上がり。
さっそく一口試食…うわわ~食感がステキすぎる!カリッカリの衣に、ほっくほくの甘~いかぼちゃが口に広がります。食感も相まって、スイーツっぽさも感じます♡
厚めですが、バッチリ火は通っています。
めんつゆにつけると一気におかずっぽさがアップ!塩やしょうゆ、ドレッシングをつけても合いそう~。
秋ならではの幸せな一品に仕上がりました♪
ご飯泥棒!「かぼちゃの皮だけきんぴら」
次は「皮」を使っていきます。皮はレンチンで既に柔らかくなってますが、繊維がしっかりしているのできんぴらにするのがオススメ。名付けて、かぼちゃの皮だけきんぴら!
材料(2人分)
余ったかぼちゃの皮…1/8個分(約100g)
唐辛子…1/2本
しょうゆ…小さじ1
砂糖…小さじ1
ゴマ油…小さじ1
白いりゴマ…適量
作り方
1. かぼちゃの皮を細切りにする。
2. 唐辛子は小口切りにする。
3. フライパンにゴマ油を熱し、2の唐辛子を30秒ほど炒め、1のかぼちゃの皮を炒める。
4. かぼちゃの皮に火が通ったら、しょうゆ、砂糖を入れて、さらに炒める。
5. 水っぽさがなくなったら、器に盛り、白ゴマをかけて完成。
焦げたしょうゆと砂糖が香ばしい一品の出来上がり。
さっそく試食してみると…こ、これは白米を炊いてくれー!!
甘辛い味つけの奥に、甘~いかぼちゃの味わいが潜んでいて、さらにピリリと辛い!めちゃくちゃご飯が欲しくなります。
適度に歯ごたえがありつつ、ほくほくしていて不思議な食感。これはクセになる~♪
以上、かぼちゃの実と皮の2レシピでした!いや~おいしかった。わが家では、今後かぼちゃは実と皮を分けて調理するのが定番になりそうです。みなさんもぜひ試してみてくださいね~!
配信: あたらしい日日
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