かつてプロ野球選手や青年実業家との熱愛が報じられつつも、現在も独身の有働。特集の冒頭で彼女は「昨年ようやく出産の可能性をあきらめて、やっと1人で生きる自信が出てきた」とコメントした。
’07年から特派員としてニューヨークに派遣されていた彼女は当時を振り返り「体調が悪くて病院行ったら産婦人科に回されて、『あんたこのままのペースで仕事していたら、卵巣がダメになって出産できませんよ』と言われた。何かとんでもない間違いをしたというか、産む可能性、機能があるのに無駄にしたんじゃないかと思って、気が狂っちゃうほど泣いたりして、病院に通った」とコメント。「昨年ぐらいから『もう無理かな』とやっと気持ちがフラットに落ち着いた」と明かし、仕事との兼ね合いで産みたい気持ちが行ったり来たりしていたと自分の半生を分析した。
さらに特集の終盤には「これでもし仕事がなくなったら『みんなは子供が残るけど、あたしは結局何もないやん』って死ぬときに思うんちゃうかと…。そう思いたくないから『(自分は今の人生で)満足だ』と思おう思おう思おうって…。ブレもあるし恥ずかしいぐらい揺れる」と苦しい胸の内を吐露。出身地である大阪の言葉で自分の本音をさらけ出した彼女に、番組には多くの共感の声が寄せられた。
女性の仕事が軌道に乗るタイミングと見事に重なる結婚、そして出産の時期。有働のように「産みたい!」と思った時期に産めなかった女性は、世の中に多く存在するに違いない。少子化対策を掲げる政府はもっと具体的に「女性が子どもを産む環境」を整えるべきではないだろうか。
(文/タカザワ紅緒)

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