ささみの筋取りはこれだけでOK!絶対に失敗しない簡単な取り方とは?

ささみの筋取りはこれだけでOK!絶対に失敗しない簡単な取り方とは?

「鶏ささみのしそチーズ巻き」の作り方

ささみを叩いて伸ばす!

まずはささみの裏側(つるんとした面ではない方です)

ここに縦方向に包丁を入れます。肉を切り落とさず、スッと包丁を入れるだけ。

左右に2か所くらい包丁を入れています。

筋が残っているのがわかりますでしょうか。でも気にしなくていいです。

このまま上にまな板くらいのサイズにカットしたラップをかぶせます。

ガラスの瓶などでたたいて薄く広げます。厚みのある所をトントントンとたたき、ガラスの重みを使って伸ばしていく感じ。

厚みが均一になるようやさしく全体的にたたき伸ばすとこんな感じ!

筋を全部取ろうとすると身がボロボロになってしまうことがあるのですが、全部は取らずに叩くのがポイントなんです。

しそチーズをのせて巻く!

しそとチーズをのせて、くるくると巻きます。

巻いたら、表面に塩とこしょうを振ります。

なぜ内側に塩こしょうをしなかったかというと、食べた時に最初に舌で塩味を感じるほうがしっかりと塩味を感じられるから。

内側だと舌で最初に塩味を感じることがないので、同じ量の塩を振っていても物足りなさを感じてしまい、ソースやしょうゆなどをかけたくなってしまうので、わたしは表面にだけ塩こしょうを振るようにしています。これなら他に何もかけなくてもしっかり塩味を感じることができます。

これに、薄力粉、溶き卵、パン粉をつけて揚げても良いですし、わたしは面倒だったので薄力粉だけまぶしてフライパンで焼きました。

薄力粉をつけずにそのまま焼いてもいいのですが、つけるとお肉がしっとりやわらかく仕上がるのと、少し食べ応えがアップするので満足感も上がります。

また、薄力粉の代わりに片栗粉を付けて少し多めの油で揚げ焼きにするとカリッとした仕上がりになりますのでお好みでお試しください。

粉をつけて焼いた後は、たれなどの液体をからめてもしっかりとキャッチしてくれるので、塩こしょうをせずに粉だけつけて焼いて、甘辛いたれをからめて食べるのもおいしいです。

準備ができたらあとは焼くだけ!

フライパンに油をひいて中火にかけ、巻き終わりの部分が下になるように並べていきます。

3〜4分ほど触らずに焼き、しっかりきれいな焼き色がついたら裏返します。

裏返したら、蓋をして3〜4分ほど蒸し焼きにします。

中まで火が通ると、真ん中に入っているチーズが少しとろけて出てきます。

できあがりです。

焼きあがったらすぐにお皿に取り出し、お皿の上で冷まします。

フライパンの上にのせたままにしていると、余熱でどんどんチーズが溢れてきてしまいますので注意!

少しだけ冷まして、斜めに切り分けます。

いかがでしょうか。

筋はほんの2cmほどしか取っていませんが、中に残したままのはずの白いあの筋、どこへいったのやら。

もちろん食べても全く筋の存在はわかりません!

結論

というわけで、ささみの筋取りは先の方のかたい白い部分を2cmほど切り落とすだけでOK!

無理に取ろうとしてお肉をボロボロにしてしてしまうことはありません!

また、何かを中に巻き込みたい場合は、面倒でも一度肉をたたいて伸ばし、お肉を薄くしてからのほうが具を巻きやすく、扱いやすいです。

ぜひ、お試しくださいね。

次回のオンライン料理教室もお楽しみに♪

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