1食100円以下でできて、やばいくらいおいしい「すき焼き」があるらしい…。紹介していたのはフジテレビ系お昼の情報番組『ポップUP!』。レシピ発案者は、バズレシピでおなじみ、料理研究家リュウジさんです。それがなんと、油揚げをお肉の代わりに甘辛い割り下で煮て、卵につけて食べるそう。料理名は「虚無すき焼き」。別名、意識低い系すき焼きとも言うのだとか。めちゃめちゃ安く&早く作れて、めちゃめちゃおいしい爆速レシピ。さっそく作ってみることに!
【リュウジレシピ】1皿98円の「虚無天津飯」が爆誕!絶妙なとろ~み餡で進む進む♪まるで飲み物レベル
リュウジさんの爆速レシピ「お肉を使わない虚無すき焼き」材料と作り方
ちなみに「虚無すき焼き」の「虚無」とは、いまいちやる気が出ないときや二日酔いなどでコンディションが最悪でも、パパッと作れておいしく食べられる料理に付けているキーワードです。リュウジさんが”至高”や”無限”と同様にカテゴライズして、シリーズ化しています。
【材料】2人分
油揚げ…2~3枚
卵…1個
めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ3
水…120ml
砂糖…大さじ1
青ねぎ…適量
七味唐辛子…適量
わが家のめんつゆは2倍濃縮なので3倍濃縮を使った場合の濃度と合わせるため、めんつゆ(2倍濃縮)を大さじ4と1/2使います。
油揚げは、リュウジさんが使っていた油揚げの半分ほどのミニサイズしかスーパーになかったので、それを6枚使うことに。また、青ねぎの代わりに、冷蔵庫にあった長ねぎを使用。
【作り方】
1.油揚げを2㎝幅くらいに切ります。カロリーが気になる方は油揚げの油抜きをしてくださいとのこと。
わたしは油抜きをすることに。やり方は、切った油揚げをザルに並べ、熱湯をまんべんなくたっぷりとかけるだけ。
2.油を引かずテフロン加工のフライパンに油揚げを並べます。まだ火は点けません。
すき焼き風ということで、お皿に盛り付けはせず、フライパンから直接食べるようなので、カセットコンロで調理することにしました! 煮ながら熱々を食べられますしね~♪
3.2にめんつゆ、水、砂糖を加えます。めんつゆに砂糖を入れるだけで、とっても簡単にすき焼きの割り下が作れるそうです。
4.調味料を入れたタイミングで火をつけ、煮ます。火加減は紹介していなかったので、わたしは中火で調理。
1分ほどで割り下が沸きました。早い!リュウジさんは油揚げをひっくり返していませんでしたが、味が両面に染み込むよう、わたしはひっくり返すことに。
割り下をたっぷり吸って油揚げがふっくらしています。おいしそ~。
割り下が沸いてから1分ほど煮たら、ねぎの小口切りをのせ、七味唐辛子を振って出来上がり。お皿には盛り付けず、すき焼きのようにガスコンロでお鍋を熱しながら直接食べるスタイルです。洗い物も出なくてすばらしい♪調理時間はわずか10分。
食べるときは溶き卵をつけていただくそうです。まさにすき焼きですね。
ではいただきます! まずは、卵をつけずそのままで…。
おおおおいしーーーい! 油揚げから熱々の甘辛い汁がジュワッと溢れ出します。わずか2分ほど煮ただけなのに味がしっかり染みています。これは間違いなく、ご飯が止まらないおかず!
今回、青ねぎの代わりに長ねぎを使いましたが、シャキシャキ感と薬味の味と香りがアクセントになって、甘辛い油揚げにとってもよく合います!
では溶き卵をつけて…。これまたおいしーーーい! 少しまろやかになる感じ。後味に七味のピリリとした辛さがきて、それもたまらなく美味♪ 2人分にしては多いかなと思いましたが、箸が止まらず、パクパク食べてしまいます。
もし、煮詰まったり、味が濃かったら水を足してくださいとのこと。また、甘い味が苦手な人はもう少し砂糖を減らすといいそうです。
めちゃめちゃ安くて、めちゃめちゃ早くできて、めちゃめちゃおいしくて、まぁまぁ洗い物も少ない、リュウジさんの「虚無すき焼き」、みなさんも作ってみてくださいね。
配信: あたらしい日日
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