スイーツライター佐藤 ひと美さんがアフタヌーンティーを実食レポート
(C)@himmi27
広々とした「District – Brasserie, Bar, Lounge」の店内は、4つの地区があるニューヨークにちなみ、ラウンジ、ダイニング、バー、屋根付きのテラスが設置されているので、様々なシーンに合わせ、静かな時間を過ごすことができます。ラウンジ席の一部とテラス席はペットが同伴できるので、愛犬と一緒に美味しいごはんを食べに行きたい方にはおすすめの場所。
こちらの「ディストリクト フェスティブアフタヌーンティー for クリスマス」は、一般的な提供スタイルと違って、季節のサラダにメイン料理、アフタヌーンティースイーツ、ドリンクまでが一度に味わえるという欲張りさんにうれしい内容です。
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9種のアフタヌーンティースイーツ、それぞれに異なるハーブとチーズを使用。スイーツに合わせて調香された3種のフレグランスがテーブルに用意されていて、香ることで変化する“香りのレイヤード”も楽しめるという、ほかにはない体験ができます。
中でも、「ローズヒップティースウィリ – ブリー」は、元々香り高い素材の組み合わせなのですが、テイストはやわらかくナチュラル。そこに少しクセのあるコニャックやモミ、ベルガモット、ユズ、梅のつぼみなどの香りを足したフレグランス「ウィンター」を嗅ぎながらスイーツを食べると、ブリーチーズのパンチがほんのりと顔を出してくる。「嗅覚って食に大切な一部なんだ」と、改めて感じることができました。
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6種類のメインからお好みを選ぶスタイルなので、友達と行くと別ものをチョイスしてシェアできるボリューミーさが嬉しいのですが、やはり食べておいて欲しいのが「ディストリクト シグネチャーエッグベネディクト」。
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イクラやサーモンとクランペットのエッグベネディクトなのですが、生地にもウニをたっぷり練り込んでいるだけあり旨味とコクが凝縮されています。ポーチドエッグのとろ感も食欲をそそり、全体的にボリューム満点な内容なのですが気がついたら完食してしまう魅惑な内容でした。
ディストリクト フェスティブアフタヌーンティー for クリスマス
配信: OZmall