
●ママ友とのお金の貸し借り賛成派
ネット上の反応を見ると、ママ友からお金を借りた、または貸したことがあるというママは、意外に多い印象。ママ友とのお金の貸し借りについて、賛成するママたちの意見をまとめました。
□ママ友とのお金の貸し借り賛成派
・「金額によるけど、せいぜい5000円まで」
・「ママ友ランチのあとに財布を忘れたことに気づいて、ママ友に借りた。もちろんその日のうちに返した」
・「生活費とかは無理だけど、財布忘れたなら貸せる」
・「どうせ毎日会うから、抵抗がない」
・「1番仲が良いママ友になら貸せる」
お金を貸すことに理解があるというよりは、「財布を忘れた」というピンチのときの助け合いとして、賛成する意見が散見されました。立て替えてあげる程度までなら、許容するママは多く、実際に経験したことがあるママも少なくないようです。
●ママ友とのお金の貸し借り反対派
一方、反対派の意見はどんなものがあるのでしょうか?
□ママ友とのお金の貸し借り反対派
・「ママ友に限らず、他人とお金の貸し借りをするのが無理」
・「金銭トラブルは身内でも厄介なのに、他人は…」
・「ママ友程度の付き合いでお金貸してと言える神経がスゴい」
・「お金の貸し借りで絶縁した友だちがいるから無理」
反対派のママたちは、どんなに仲が良いママ友でも、お金の話は別問題と捉えている様子。たしかに金銭トラブルは、相手が身内ですら、激化してしまう問題。他人であるママ友が相手となると、なおさらなのかもしれませんね。
●借りたお金をなかなか返さないママ友も…
なかには、お金を借りておきながら、いつまでも返さないママ友もいるのだとか。そんなママ友たちに対して、世間のママたちはこんなイメージを…。
□お金を返さないママ友への意見
・「お金にルーズな人は、なんでもルーズ」
・「お金をおろす時間がなくて…と言う人がいるけど、時間がなくてもこっちを優先すべき」
・「“ギャンブルとかに使ってるのかな?”って思ってしまう」
・「催促すると取り立てみたいで、こっちが悪者みたい」
やはり、悪いイメージが目立ちます。仲が良いママ友だからこそ、はじめから貸し借りしなければ、トラブルも減るのでは?
普段からやりくりしていても、ときには急な出費が重なることがあります。しかし、相手のママ友が賛成派であろうとなかろうと、お金の話は避けたほうがよさそう。「金の切れ目は縁の切れ目」。円滑なママ友付き合いには、お金の話はNGのようです。
(文・明日陽樹/考務店)