年末の大掃除までに知っておきたい!増え続ける「子どもの物」をラクに片付けるコツを保育士が伝授!

年末の大掃除までに知っておきたい!増え続ける「子どもの物」をラクに片付けるコツを保育士が伝授!

保育士の中田馨さんが、増える子どもの物を片付ける方法をお話ししてくれました。衣類・おもちゃ・作品などの種類別に、ラクに片付けるコツをまとめて解説!


こんにちは。保育士の中田馨です。今年も残りわずかになりましたね。年末が近付くと気になることが「大掃除」ではないでしょうか。この時期は特に、どんどん増える子どもの物をどうすればいいかを悩んでしまうところです。


今回は、年末に向けて子どもの物を片付けるコツを話します。

子どもの衣類の片付け方法

子どもの物と一言で言ってもさまざまあります。まずは衣類を見てみましょう。


衣類は処分しにくい物の1つでもあります。「初めて着た服」「初めて履いた靴下」「おばあちゃんにもらった帽子」などなど思い出がつまっているのが子どもの衣類。また、もしかすると次に生まれてくる子に使えるかも、などと考えることもあります。


そんな思いがつまった衣類を処分するタイミングは下記の3つです。
・サイズアウトした
・ひどい汚れがついた
・着ることがほとんどない


衣替えをする際、来年は着れるかを考えてみます。もし難しい場合は処分を考えましょう。処分は捨てるだけではなく、まだ着れる場合は友人に譲ったり、リサイクルしたりするという方法もあります。また、思い入れがある衣服は大切に収納しておきましょう。

子どものおもちゃの片付け方法

子どもに「このおもちゃいらない?」と聞けば、きっとほとんどが「ダメ!」という返事が返ってきます。長いこと使っていないからと、子どもに内緒で処分したおもちゃを「アレはどこ?」と突然思い出すこともあります。


こっそり処分してしまうと、子どもが傷付いてしまう場合もあるので、子どもとじっくり相談しながら処分するようにします。


子どもとおもちゃの処分を相談するときのポイントは4つです。
・最近使っていない(半年以上)
・対象年齢を過ぎた
・壊れている

・付録などでもらった(それほど思い入れがない) など


「もしかするとまた遊ぶかも」と悩んだおもちゃは別の場所に片付けておき、子どもが「遊びたい」と言わなければ後日処分します。

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