購入したカットキャベツの賞味期限は切れても大丈夫?
コンビニやスーパーなどで手に入るカットキャベツは、表示されている期限をすぎたら食べない方がよいと考えられます。
期限表示には消費期限と賞味期限の2つがあり、カットキャベツに記載されているのは消費期限である場合がほとんどです。
おいしく食べられる目安である賞味期限は、多少すぎてもすぐに食べられなくなるわけではありませんが、消費期限は、すぎてしまうと急激に品質が低下します。
カットキャベツの期限が切れてしまったら、残念ながら処分しましょう。
キャベツは傷むとどうなる?【賞味期限と合わせて知る】
キャベツには賞味期限が記載されていないため、食べられるかどうかは傷んだサインを知っておくことが大切です。
痛んだサインは、以下のようなものがあります。
・葉が全体的に茶や黒に変色している
・葉が溶けてぬめりが出ている
・腐敗臭や酸っぱいニオイがする
・汁が出ている
このようなサインが見られる場合は、食べずに処分するようにしましょう。
切り口の変色は傷んだサイン?
切り口が茶や黒に変色することがありますが、ほかに傷んだサインが見られない場合は、食べても大丈夫な場合がほとんどです。
切り口の変色は、キャベツのポリフェノールが空気に触れることで変色したものと考えられています。
ポリフェノールは体によい成分であり、食べても問題ありません。
もし見た目が気になる場合は、変色した部分を切り落として使うのもよいでしょう。
「まだ食べられる?」と悩んだときは
キャベツに傷んだ様子は見られないものの、日にちが経っていたり乾燥していたりすると、食べてよいかどうか迷ってしまう場合もあるでしょう。
色や見た目、においなどに問題がなければ食べても問題が少ないと考えられますが、気になる場合はよく加熱して食べるとよいでしょう。
もし少しでも「傷んでいるかも?」と違和感を覚えた場合は、食べるのを控えてください。
配信: トクバイニュース