彼のLINEやTwitterをブロック! しかし…
そんなある日、私が以前から気になっていたカフェへ2人で入ったときのことです。メニューを見ても、彼は何も頼もうとしません。具合でも悪いのかと思って声をかけてみたものの、口数は少なく、何がイヤなのか、私に対して不満があるのか聞いても、彼は何も答えずふてくされるだけ。イライラしてしまった私は彼に怒ってしまって、その場で喧嘩になって解散。それを機に、私はもう彼と連絡をとるのはやめようと思い、彼のLINEやTwitterをブロックしました。
もともと、彼の言動には気持ち悪さを感じていたので、私としてはSNSをブロックできてスッキリ! ところが、この一件を忘れかけたころ、私のTwitterアカウントにとあるフォローリクエストが届いたのです。ユーザー名を見た瞬間、思わず「えええ〜〜っ!」と悲鳴をあげてしまいました!
そのユーザー名は、私の本名をもじっている上、彼のTwitterのユーザー名と酷似していたのです!! さらにプロフィールには、私の通っている大学名が!「絶対に彼だ」と思った私は、恐ろしくなってすぐさまブロックしました。
その後、Facebookにも彼の本名名義でフォローリクエストとDMが送られてきましたが、未読のままDMを削除して即ブロック。彼は、どうにかして私と連絡を取ったり、私のSNSの投稿を見たりしたいと思ったようです。こうして、ネットストーカーになった彼に恐怖を感じた私は、完全に接触を断ち、彼との縁はスッパリ切りました。
初めてのマッチングアプリ体験は、残念な結末に終わってしまいました。実は、その後も私は懲りずにマッチングアプリを利用していたのですが、写真と実物が違う人、体目的の人、ネットストーカーをする人は一定数いました。マッチングアプリを活用して本気で恋愛をしたいなら、1カ月くらいやりとりを続けて、共通の趣味や価値観など相手のことをよく知り、信頼関係を築いてから会うべきだと痛感しました。
こうした学生時代の苦い経験から、大学卒業後はマッチングアプリに抵抗を感じていた私。でも、中学時代からの親友がマッチングアプリで彼氏ができたと聞き、その後、勇気を出して再登録しました。社会人になると学生時代よりマッチングしにくくなりましたが、趣味や価値観の合う今の夫に巡り会い、結婚。かわいい男の子も生まれて、家族3人、幸せな毎日を過ごしています!
文/愛須ばにらさん
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配信: ベビーカレンダー(ライフ)
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