猫背とたるみの関係性について
猫背といえば肩こりや腰痛といった不調を引き起こすイメージが強いのでは?ちょっと意外かもしれませんが、猫背は肌トラブルの一つである顔のたるみ原因にもなりやすいと言われているんです。
背中の筋肉は首の筋肉・顔の表情筋と繋がっていることから、姿勢が悪い状態のまま長期間過ごしてしまうと、背中の筋肉が徐々にこわばり、血管やリンパの流れが妨げられてしまうんだとか…。
リンパの流れが悪いと余分な水分や毒素を上手く排泄できず顔周りがむくみやすくなるのですが、皮膚はこのむくみによる重力に負けてしまい、結果的にたるみを引き起こしてしまうそうです。
スキンケア用品を使ってしっかりお手入れしているにもかかわらず、なかなかたるみが改善されない方はスマホやPCを使うときの姿勢を今一度見直すと良いでしょう!
スマホ猫背を改善する方法
スマホによって猫背になりやすい方はいくつかのことを意識し、綺麗な姿勢をキープしていきましょう!
〜スマホ猫背を改善する方法〜
<座り方>
骨盤全体で腰をかけるイメージで椅子に座ると楽に座ることができると同時に背筋が綺麗に伸び、猫背になりにくいです。
<手のひらの向きを前にする>
多くの方が知らず知らずのうちに手のひらを裏側に向けた状態で歩いていると言われていますが、これは肩が内巻きになると同時に猫背の原因に繋がってしまうんだとか。しかし、手のひらの向きを前にして歩くことでいつもより肩の幅が広くなり、呼吸が楽になって自然と背筋が綺麗に整うそうです。
<ストレッチ>
筒状に丸めたバスタオルを肩甲骨の真ん中に置き、仰向けの状態で寝てください。そのまま手を横に広げ、手のひらを上に向け深呼吸をしながら1分間寝るだけでOK!手のひらを前に向けたまま歩くのはなかなか難しい・慣れないという場合は1日1回このストレッチを取り入れていくと良いでしょう。
スマホ猫背をテーマにお届けしました!姿勢の悪さは第一印象をダウンさせてしまいがち。自分磨きの一環としてぜひ実践してみてくださいね。