
●ママたちの5割以上が…
毎日忙しく動き回り、働き者のママたち。自分の休みについて、どう思っているのでしょうか? TOP3はこちら。
□あなた自身は、主婦業から一切解放される日がありますか?(有効回答:600)
1位:まったくない(50.2%)
2位:あるが非常に少ない(39.0%)
3位:結構ある(7.2%)
本調査は、仕事の有無、未就学児の有無で4つのグループにわけて行われていますが、いずれのグループも平均的におよそ半数が「休みはまったくない」と感じているようです。また2位の「あるが非常に少ない」と合わせると、およそ9割のママたちは、休みに関して不満を持っているということになりますね。
●ママたちが望む、主婦業の給与は?
炊事・洗濯・掃除など、たくさんの家事をこなし、さらに子どもやパパのお世話まで…。ママたちには、休日がないばかりでなく、ほとんど気の休まる時間もありません。単純に、時給1000円のバイトだとしても、かなりの額になるはず。しかし、実際はそんなものはありません。もし、主婦業で給料がもらえるとしたら? 以下にまとめました。
□主婦に給料があったら? TOP3
1位:10万~15万円(17.5%)
2位:20万~25万円(17.0%)
3位:30万~50万円(15.7%)
ちなみに、平均は15.5万円。多くのママは、意外にも現実的な値段設定のようです。
●ママたちが休日をとるために
ママたちが休日をとるために必要なもの。それはいったい何なのか? ママたちは、このように考えています。
□休日をとるために必要なものは? TOP3
1位:自由になる時間(62.3%)
2位:夫の理解や協力(61.2%)
3位:金銭的余裕(61.0%)
時間やお金は、自分の気持ちだけでどうにかできるものではないかもしれませんね。しかし、夫の理解や協力だけは、今すぐにでも改善できるものではないでしょうか?
こうしてみると、あらためてママたちの苦労がわかりますね。いつもママにまかせっきりのパパたちは、何かひとつだけでも、自分の力でやるようにしてみてください。ほんの少しでも、ママが楽になるかもしれませんよ。
(文・明日陽樹/考務店)