実は”収納”が片付けの邪魔だった?!整理収納のプロが手放した「収納スペース」3選

整理収納コンサルタントの須藤昌子です。「片付け=持ちモノを減らす」というと、モノにフォーカスをしてしまいがち。また片付ける際、「どうやって収めたらよいか?」と収納法を考える方は多いと思いますが、実は収納があるから、その中をモノで満たしたくなってしまうのです。今回は、しまい込む場所を無くした事で、自然にモノ数が絞れるという、異なる視点の実体験をご紹介します。

手放した家具③本棚

机には本棚が必要。そんな思いから、結婚後、持ち続けていた家具でした。

ですが最近は、紙としての本を買う機会も減り、本棚としての役割が少なくなり、気づけば、飾り棚や本以外の収納場所として活用することになっていました。

そこに棚があるから、何かを飾ろうと考えてしまい、モノがどんどん増えてくることを感じたために、本棚も手放すことにしました。

背の高い本棚はお部屋の中でも圧迫感もありましたので、手放したことで、お部屋はすっきりしました。また、収納があるから「まだ置ける」と考えてしまう気持ちも無くなり、モノが増えない仕組みに変えていくことが出来ました。

片付けのカギは、固定観念を取り除く事

私たちは、何かをするためには、何かを持たなければいけない。これには、これを収納しなければいけない。という考えになりがちです。

でも、その思い込みを手放すことで、自分達の暮らしやすさの自由度は上がり、そこに暮らす人たち独自の心地よさを見つけることもできるようになります。

持つ事や収納する事ばかりを考えずに、無かったらどうか?というように柔軟な考え方をしてみてはいかがでしょうか?

きっとそこには、今までにない心地よさがあるかもしれません。

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”笑顔が満ちる、ちょっとしあわせなワタシ” michill(ミチル)は、毎日がんばる女性が「もっと日常を便利にしたい」を見つけるために、 役に立つコツやここでしか見られない情報を提案するライフスタイルメディアです。 ファッション、ヘアスタイル、レシピなど専門性の高いライターによる信頼できる情報を中心に配信しています。
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