子どもたちへ「ごめんね」の代わりに
しかし、「ごめんね」と思ってばかりでは仕方ありません。子どもたちへの「ごめんね」の代わりになるかはわかりませんが、できる限りのことをしてあげたいと考えています。元夫は子どもたちと会うとき、たくさん遊んで、寄り添い、子どもたちが愛情を感じるように接しているそうです。
私も日々、仕事と家事・育児でてんてこまいになることもありますが、寝る前には絵本を読んだり、休みの日にはおもしろそうなイベントに参加したり、いろいろな体験を子どもたちと一緒にするように心がけています。ふつうの家庭とは違うけれど、いつか子どもたちがそのことを受け入れて、前向きに育ってくれるといいな、と思っています。
離婚は夫婦の選択ですが、子どもへの影響も大きいと感じるので、今後も元夫とコミュニケーションを取り、その時々で最良な決断をしていきたいです。何よりも子どもたちが両方の親から愛されていると実感してくれることが大事だと考えています。そのベースがあれば、子どもたちも、自分たちの「家族のカタチ」というものを受け入れやすくなるのではないかと思うのです。
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著者:渡辺くるみ
2人の女の子を育てるシングルマザー。毎日楽しく、をモットーに、自分も周りも大切にするよう心がけています。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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