新生銀行が行った『2019年サラリーマンのお小遣い調査』
2019年6月21日(金)、新生銀行が、『2019年サラリーマンのお小遣い調査』を発表しました。同調査は、2019年4月5日~8日までの期間、全国の会社員(正社員・契約社員・派遣社員)、パート・アルバイト2717名を対象に行われたものです。この調査結果を見ると、毎月のお小遣いやランチ代が減少傾向にあることがわかります。


男性は3089円減、女性は1585円減という結果に。男性会社員の場合、「未婚」は4万3608円と平均を上回っていますが、「既婚」は「子どもなし・共働き」がもっとも多く3万7597円、「子どもあり・共働き」が3万813円と差が出ており、ライフステージの変化とお小遣いの額との関係が見えてきますよね。
また同調査では、「一日の平均昼食代」の結果も出ているのですが、前年と比較したものが以下のグラフです。


男性は15円減、女性は5円減とわずかですが、どちらも減少しています。今後、消費税率が10%に引き上げられるなど、ますます厳しくなりそうな懐事情。働き方改革で「収入が減った」なんて声も漏れ聞こえますが、こうしてデータとして目にすると、余計に意識してしまいますね…。
(文・明日陽樹/TOMOLO)
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