おからクッキーダイエットのよくある失敗例
魅力的な効果が期待できるおからクッキーダイエットですが、間違えたやり方では、かえって太ることもあります。
よくある失敗例と対策法を詳しく解説します。
「太る」→おからクッキーの食べすぎ
おからクッキーのカロリーが低いからといって、たくさん食べてしまうと太る原因になります。
たとえば、おからクッキー80g(普通のクッキーのサイズで8枚分)を食べた場合290kcalとなり、おにぎり2個分ほどのカロリーになります。
290kcal以上のカロリーを食事でカットできればよいのですが、おからクッキーを食べたカロリーの方が上回ってしまえば、当然太ってしまいます。
また商品によってはバターや小麦粉を多く使っているものもあり、カロリーが高いものもあります。
カロリーのチェックはもちろん、くれぐれも食べすぎには気をつけましょう。
「やせない」→ほかの間食や食生活を変えていない
おからクッキーを取り入れてもなかなかやせない場合は、ほかの間食や食生活に問題のある可能性があります。
おからクッキーダイエットの目的は、食べすぎ防止によるカロリーカットです。
おからクッキーを取り入れても、1日の摂取カロリーが変わらなければ、体重は減りにくくなります。
おからクッキーを取り入れながら、ほかの間食はやめる、甘い飲み物はなくす、食事のボリュームを減らすなどの工夫もあわせて行うようにしましょう。
「便秘になる」→水分不足や食べすぎ
おからクッキーを食べはじめて便秘がちになってしまった場合、水分不足やおからクッキーの食べすぎである可能性があります。
おからクッキーは普通のクッキーに比べ食物繊維が10倍以上含まれるため、たくさん食べたり水分摂取が少なかったりすると、反対に便秘の原因になることもあります
食べるときは水分を意識してとり、また自分にあった量を見つけるようにしましょう。
おからクッキーダイエットの正しいやり方
おからクッキーダイエットの正しいやり方について、文中ですでに説明した部分もありますが、ここでもう一度まとめてご紹介します。
間食が多い方は、間食をおからクッキーにする
間食をつい食べてしまう方は、間食をやめておからクッキーにしてみましょう。
少量でもお腹いっぱいになりやすく、無理なく間食を減らせますよ。
食事の前に取り入れる
食事の前におからクッキーを食べると、お腹で膨らんでくれて食べすぎ予防になります。
また残業などで夕食が遅くなりそうな場合、夕方におからクッキーを食べておくことで、夜遅い時間の食事量を減らせたり、ドカ食いを防いでくれたりします。
1日100~200kcal内を目安にする
おからクッキーは1日100~200kcal以内になるように考えて、量を決めるとよいでしょう。
商品によってカロリーが大幅に変わるため、必ずパッケージの栄養成分値を確認してください。
なるべくカロリーの低いおからクッキーを選ぶ方が、たっぷり食べられ、辛い空腹感を紛らわしてくれます。
甘い飲み物やほかの間食は控える工夫も忘れないようにしてくださいね。
たっぷりの水分をとる
おからクッキーはたっぷりの水分と一緒に食べるようにしましょう。
お腹で膨らんでくれるだけでなく、飲み物と一緒にとるほうが満足感を得られやすくなります。
水やお茶、無糖のコーヒーや紅茶などを選ぶようにしましょう。
運動も行うとさらに効果的
おからクッキーにはタンパク質が入っているため、運動もあわせて行うと筋肉がつき、やせやすい体を作ってくれます。
有酸素運動でなくても、軽い筋トレなどでもOKです。
配信: トクバイニュース