【インテリアのプロが選ぶ!】おしゃれなテレビ10選!インテリアに映える2023年欲しい最新テレビ

【インテリアのプロが選ぶ!】おしゃれなテレビ10選!インテリアに映える2023年欲しい最新テレビ

※本記事の家具・コーディネートなどの画像を確認したい場合は、Hello Interiorホームページにてご確認ください。

ブラウン管テレビ時代を考えると、現在のテレビはフレームも細く画面も薄くなりデザインが格段によくなりました。

その分、家電量販店にテレビを見に行くとほとんどデザインに差がありません。店頭では画質の好みでテレビを選ぶことが多くなっていますが、今回はテレビのデザインそのものに注目します。

テレビもよく比較すればほかとは異なるデザイン重視の特徴のあるタイプが存在します。そこでインテリアを格上げするようなおしゃれなデザインのテレビをピックアップしました。テレビを選ぶときのひとつの基準としてぜひ参考にしてください。

インテリアを格上げするおしゃれなテレビを選ぶポイント

ポイント① テレビの置き方・使い方にあわせて選ぶ

テレビを選ぶ前に、テレビをどのような方法でお部屋に置くか、どのように使用するかを決める必要があります。

たとえばリビングに置く場合、全体のインテリアコーディネートからテレビ台にテレビを置くのか、壁や収納に掛けるのか、それとも床に置くのかを検討する必要があります。
また、ソファから見るのか、よく見る時間帯は暗くなってからなのか明るい時間帯なのか、テレビはよく見るのかなど生活スタイルによってもテレビを置く方法が変化します。

例えばテレビ台に置くならテレビの脚のデザインにこだわるということを一番に考えることをおすすめしますし、壁掛けなら最新の薄いテレビがスタイリッシュです。置き場所と使い方の条件にあったデザインのよいテレビを選びましょう。

ポイント② おしゃれなテレビを崩さない配線にする

テレビは電化製品ですから電源が必要です。つまり電気配線からはどうしても逃れられません。
せっかくデザインのよいテレビを選んでも、電気配線の黒いコードがごちゃごちゃと絡まっていたり埃が積もっていたりすると台無しです。
配線はアンテナ用、映像再生機器やスピーカー、ゲームなど周辺機器も考えるとかなりの本数になってきます。

デザインのよいテレビを選んだら、配線の処理にもぜひ注力してください。

できれば配線はすべて隠蔽させてすっきりした見た目をつくりたいですよね。
壁の中に配線する、収納を利用して見えないようにするなどさまざまな方法があります。

おしゃれなテレビと配線処理はセットで考えましょう。

ポイント③ 基本はインテリアを邪魔しないように置く

デザインのよいテレビを選んだからといってテレビが主役のインテリアにしてしまうのはおすすめしません。
テレビがインテリアから浮いてしまうことがないようにコーディネートするか、使わないときには隠せるようにするなどして工夫します。

写真のようにモノトーンスタイルやブラックスチールを使ったインテリアにはテレビもなじみやすいですが、それ以外では黒い大きな画面を異質に感じることが多くなります。
テレビの周りのカラーや素材、小物などでインテリアとテレビのバランスをとりましょう。

インテリアに映えるおしゃれなテレビ10選

テレビ台なしで使える:「88V型 8K有機ELテレビ OLED88Z2PJA」LG

8K有機ELテレビの美しい映像と薄い画面が特徴のこちらのテレビは、スタンド付きですっきり床に置くことができます。
スタンドは背面が抜けていて視線を遮らないので、空間を広く見せる効果も期待できます。

商品スペック

参考価格:88型3,828,000円
サイズ:196.1×145.6×28.1cm(テレビスタンド含む)

参考コーディネート

テレビ台を置くよりも奥行きが必要なく、コンパクトに置けてリビング側に余裕が生まれるデザインです。
電気配線は必要ですので、デザインを崩すことのないように、綺麗にまとめることがポイントになります。

目立たないスマートな脚付き:「BRAVIA A80Kシリーズ」SONY

こちらは4K有機ELテレビで、脚のデザインが三角柱でスタイリッシュ。
脚が目立ちにくく、しっかりとデザインされた雰囲気がおすすめポイントです。

商品スペック

参考価格:55型330,000円
サイズ:122.7 x 71.2 x 5.3(0.69)[122.7 x 73.8 x 33.0(スタンド外側時)]

参考コーディネート

脚の存在をほとんど感じさせず、すっとテレビが自立しているように見えるデザインです。

ソニーは、自分の部屋にテレビを置いた場合にどのくらいのサイズ感なのかを確認できるARの設置シミュレーションを用意していますので、活用してみて。

薄い脚でスマートながら安定感を感じる:「BRAVIA A9S」SONY

こちらもSONYの有機ELテレビです。
正面からはほとんど見えない薄いパネル状の脚があることで手前に倒れることへの不安が解消されます。

商品スペック

参考価格:48型203,500円
サイズ:106.9 x 62.4 . x5.8[106.9 x 62.9 x 25.5]

参考コーディネート

脚がなく自立しているかのように見えるテレビはスタイリッシュでモダンな印象をつくります。
インテリアは、写真のようなグレイと金属脚、石材などのソリッドな素材でコーディネートするのがおすすめです。

自由な壁掛け:「ビエラ ウォールフィットテレビ LW1/LW1L[55v]」Panasonic

テレビを壁掛けにしたいけれど、テレビ配線がないので置けない…という場合に、自由に設置場所が選べる4K有機ELテレビです。(映像はチューナーから無線でモニターに伝送されます)

専用取り付け金具があり、石膏ボードに補強工事なしで設置ができるようになっているので、自由度がさらに上がる仕様。

また、写真パネルのようなデザインになっていて、横から見ても綺麗です。

ただし、電源だけは必要ですから1本は配線が出てしまいます。

商品スペック

参考価格:55型407,000円
サイズ:W1449×H909×D330

参考コーディネート

テレビが見えやすい場所に、配線を気にせずに設置できるのが嬉しいテレビです。
テレビ台も必要ないので、インテリアの面でもコーディネートしやすいでしょう。

額縁アートのような壁掛けテレビ:「65V型 4K有機ELテレビ 65ART90EJQA」LG

こちらはキャンパス地に額縁がついたようなデザインの4K有機ELテレビで、壁に立てかけるようにして設置します。

ファブリックボードは上下に移動するので、使用していないときにはテレビの無機質な印象を減らします。また、画面の一部に時計の表示をすることも可能です。

商品スペック

参考価格:65型987,800円
サイズ:146.2×156.8×5.5cm

参考コーディネート

テレビの存在を意識させないコーディネートが可能です。
立てかけてあるだけのように見えますが、壁掛けの工事が必要になります。

画像のように、周りにアートを置くコーディネートがおすすめです。

キャスター付きでコロコロ移動:「レイアウトフリーテレビ LF1 [43v]」Panasonic

こちらのテレビも、チューナーから無線でつながるので、電源さえ取れれば家の中を自由に移動できるテレビです。
円盤の下にはキャスターがついていて、コロコロと転がすことができます。

これなら使っていないときには目立たない場所に移動して、使うときだけ出して使うことができますし、据え置きでは邪魔になるような場所にも置くことができて便利です。

商品スペック

参考価格:65型199,980円(4K液晶)
サイズ:幅:941mm 高さ:529mm 対角:1080mm(画面サイズ)

参考コーディネート

背面もパネルになっていて、すっきりとしています。
下部の円盤部分が意外に大きいので、実物をご確認ください。
ブラックやシルバーもあれば、インテリア好きにはありがたいのですが…。今後に期待したいですね。

画面が曲面になるテレビ:「LG OLED Flex」LG

こちらは、フラットから曲面に画面を変更できるテレビです。
曲面にすると囲われるような印象になり、没入感が増します。特にゲームをする方におすすめのテレビです。

画面のカーブだけでなく、高さや角度も変更できるので、通常視聴とゲーム時で合う角度にすることができます。

商品スペック

参考価格:42型テレビ437,800円
サイズ:93.7×61.4-75.4×29.7cm(スタンド含む)

参考コーディネート

普段はフラットにしてリビングに通常コーディネートし、ゲームや音楽、スポーツ観戦など没入感が欲しい場合に変更という使い方をすれば、いくつもモニターを用意する必要がなくなります。

もっと気軽に持ち運ぶなら:「プライベート・ビエラ UN-15S11」Panasonic

ハンドル付きで、持ち運んで好きな場所で見ることのできるテレビです。チューナーから無線でデータを飛ばすことができ、充電式になっているので配線の必要がありません。
防水仕様でお風呂やキッチンでもスマートにテレビが楽しめます。

商品スペック

参考価格:15型55,800円
サイズ:W13.6×H4.2×D11.7cm(突起部含まず)

参考コーディネート

濡れた手でも操作ができる便利なテレビは、スマホのような感覚でテレビ視聴ができます。
見た目もシンプルで無駄がなく、使わないときには雑誌とともに本棚にしまえる感覚です。

オーディオファンあこがれのテレビ:「Beovision Eclipse」Bang & Olufsen

Bang & Olufsenはデンマークのオーディオメーカーでそのデザインと音質に定評があり、あこがれの機器として取り上げられることも多いメーカーです。
こちらのテレビは、有機ELの画面に高音質スピーカーがつくスタイリッシュなデザイン。
スタンド部分、スピーカー部分のカラーをインテリアにあわせて選ぶことができます。

商品スペック

参考価格:55型2,258,200円~(65型あり)
サイズ:W1390×H995×D122mm(本体のみ)

参考コーディネート

スタイリッシュなテレビは、ラグジュアリーなモダンインテリアにフィットします。
壁掛けも可能なテレビですが、こちらのテレビなら写真のようなデザイン良の専用スタンドの床置きがおすすめです。
リモコンで角度を変更できるほか、ベースが回転してテレビがせり出してくることでさらに臨場感のある音が楽しめるようになっています。

つかっていないときにはスピーカーがカバーのようになる:「Beovision Harmony」Bang & Olufsen

こちらのテレビは、つかっていないときにはオークカラーのスピーカーが画面をカバーしているようなデザインで、テレビを見るときにはスピーカーが蝶のように開きます。

商品スペック

参考価格:77型3,498,000円~(フロアスタンドモデル)
サイズ:W1722(開閉時最大W1979) H1582 D340

参考コーディネート

オーク色の格子のスピーカーが家具のようにも見えることから、インテリアのひとつとしてお部屋にコーディネートしたいテレビです。

シンプルモダンなインテリアにフィットするデザインですが、オークの木の家具でそろえたナチュラルな空間にもコーディネートできます。

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