【キウイの保存方法】完熟後は冷蔵・追熟中は常温で!長持ちさせるコツも一緒に管理栄養士が解説します!

【キウイの保存方法】完熟後は冷蔵・追熟中は常温で!長持ちさせるコツも一緒に管理栄養士が解説します!

キウイをより長持ちさせる保存方法

キウイをまとめて買ったときや、たくさんもらったときなど、キウイをより長持ちさせたい場合は、下記の2つの保存方法を試しましょう。

・少し硬めの状態で冷蔵保存して追熟スピードを遅くする
・冷凍保存する

この2つの保存方法について、詳しく紹介します。

少し硬めの状態で冷蔵保存する(保存期間の目安:1~2週間)

キウイが完全にやわらかくなる前に冷蔵保存しておけば、追熟スピードが遅くなるため、通常より長く保存できます。

まったく追熟していないと追熟が進みにくくなるため「少し硬め」くらいで冷蔵庫の野菜室に入れるのがベストです。

通常の冷蔵保存と同じように、新聞紙やペーパータオルで包んでポリ袋へ入れ、野菜室で保存しましょう。

保存期間は1~2週間ほどです。

キウイの状態によっては2週間以上保存できる場合もあります。

ときどき様子をチェックして、追熟が進んでいるようだったら早めに食べきるようにしましょう。

冷凍保存する(保存期間の目安:3週間)

キウイは冷凍保存も可能です。

やわらかいキウイは日持ちしにくいため、冷凍しておくと長く保存ができます。

保存期間の目安は3週間ほどです。

冷凍すると、シャーベットのような食感を楽しめます。

保存の仕方は、切ってからでも、丸ごとでも、どちらでもOKです。

切る場合は、キウイを食べやすい大きさに切り、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

室温に5分ほどおいて半解凍の状態で食べましょう。

丸ごとの場合は、キウイをラップで包んでから冷凍用保存袋に入れます。

食べる際は、流水にあてると指でツルンと皮が剥けます。

お好みの大きさにカットして食べましょう。

冷凍したキウイは、スムージーの材料にしたりヨーグルトに混ぜて食べたりするのもおすすめです。

追熟を早くする裏ワザ【キウイの保存方法】

キウイをりんごやバナナと一緒に袋に入れて保存すると、早く追熟させることができます。

これは果物の成熟に必要な「エチレン」がりんごやバナナから多く放出されているからです。

甘いキウイを早く食べたいときは、ぜひ試してみてくださいね。