キッチン近くに設けた「ミニスペース」が親子の快適空間に

キッチン近くに設けた「ミニスペース」が親子の快適空間に

以前に比べ家の中で過ごすことが多くなってきた今、自分の部屋まではいかなくても、「ちょっとしたミニスペースがあったら助かるのに」と思ったことはありませんか?「ミニスペース」があると、ママの作業や趣味などに使えるのはもちろん、親子で活用することも可能です。
今回は、そんな「ミニスぺース」を快適に使える活用法を紹介したいと思います。

ミニスペースを作るきっかけ
私はちょっとした作業やパソコンをするときは、ダイニングテーブルを使用していました。しかし、ダイニングテーブルだと子どもの遊んでいるものと混ざってしまったり、使用するたびに、パソコンを出したり片付けたりしなくてはならないのが面倒になったのもあり、自分の作業ができるスペースを作ろうと思ったのがきっかけです。また、狭くても「ひとりの空間が欲しい」と思ったのも理由です。
一番最初にミニスペースを設置してから、約3年が経ちました。

ミニスペースの活用法

■ママの活用法
主に、パソコンや勉強、他にも読書やいろいろ集中して作業をするときに使用しています。また、作業をするだけでなく、何かを考えたり、飲み物を飲みながら少し休憩するときにも、ミニスペースが大活躍。また、子どもを少し叱りすぎてしまったときなど、自分に余裕がなくなっているときが多いので、そんなときのクールダウンのために使用することもあります。

■息子の活用法
わが家の長男は現在、小1。長男がミニスペースを活用し始めたのは、5歳(年中)のときでした。5歳のころと小1の現在では活用法が変わった長男。まず5歳のころの活用法から紹介します。

5歳の頃の活用法
長男がお絵かきやブロックで遊んでいると、当時1歳だった次男が必ずといっていいほど側に寄ってきました。そしてせっかく作ったブロックなどを壊してしまったり、書いた絵などもグチャグチャにしてしまったりという始末。もちろんこんな状態だと長男も楽しくありません。その様子を見ていた私は、ミニスペースを使ってみることを長男に提案。その頃から、ブロックや工作など、特に壊されたくないモノを集中して作りたいときにミニスペースを活用していました。

現在(小1)の活用法
小1になった現在は、勉強で使うことが一番多いです。学校の宿題は主にダイニングテーブルでしていますが、音読をするときなど少し気分を変えたいとき、また計算の宿題など、集中したいときにミニスペースを活用しているようです。また、英語を習っているのですが、リスニングの宿題などは集中しないと聞き取れないので、英語の宿題時も活用しています。

感じるメリットと快適さ
個室ではないので、、リビングやダイニングテーブルで過ごすのと変わらないのでは?と思うかもしれません。しかし、わが家のミニスペースはキッチンカウンター横の一角に設けているので、対面に壁があります。部屋ではなくても対面に壁があるだけで、プライベートなひとりの空間を味わうことができるのです。
また、また、キッチン近くに設けているので、家事にもすぐ戻ることができるのもポイント。家事動線が短くなり、時短にも繋がります。

ミニスペースを設けて3年になりますが、ダイニングテーブルで作業や勉強などをしていたときより、生活にメリハリがつくように。ミニスペースに座ることで、「よし、やろう!」という気分になり切り替えがうまくできるようになったからかもしれません。また、育児で行きづまったときなども、ミニスペースで休憩することで、イライラすることが減ったように感じています。

■活用してからの息子の変化
長男は、小1になってから時々宿題をイヤがる時期がありました。しかし、宿題をする場所をいつもと少し変えてみると、気分が変わるのか、うまくいくことが増えるように。主にダイニングテーブルで勉強することが多いのですが、ミニスペースも活用するようになってから、計算などの算数の宿題は、集中してできることが多くなったように感じます。自分が「集中して取り組みたい!」と思う勉強をするときに、ミニスペースを活用しているようです。

より快適に使う工夫、アイテム
■デスクを1台から2台に
息子が勉強でミニスペースを活用するようになるまでは、デスクは1台のみの設置でした。しかし、息子が宿題などで活用するようになり、1台ではスペースが不十分に。そこで、同じデスクをもう1台買い足しました。L字型に2台のデスクを並べるようになって、よりプライベート感が出て、作業やパソコンを使用するときでも集中しやすくなったように感じています。

■あると便利!優秀アイテム
わが家のミニスペースは、親子で共有しているので、お互いがよく使うものはできればデスク上に置いておきたいもの。そこで活躍するのが100均で売っている「書類ホルダー」。本や書類などを、1冊から挟んで立てておくことができるので、幅もとりませんし、倒れることもありません。現在、自分用と息子用の2つを置いていますが、そこまで広くないデスクでも場所をとらず快適です。また、ダイニングテーブルで勉強をするときには、必要があればそのままサッと持ち運ぶこともできて◎。
普通の部屋であれば、本棚などを置くスペースも十分あるかと思いますが、わが家はダイニングスペースの一角をミニスぺースとしています。そのため、ダイニングやリビングには、できるだけ大きなモノは置きたくないというのが本音。「書類ホルダー」はそんな悩みを解決してくれるオススメの優秀アイテムです。ほかに、デスクの下に吊り下げることのできる「ワイヤーラック」もデスク上を広く使うことができるので、便利ですよ。

■癒しやお気に入りのモノを置いてより快適に
ミニスペースの横に観葉植物を置いているのですが、少し緑があるだけで本当に癒されます。ほっとひと息つきたいとき、緑が視界に入るだけで、より気分が落ち着くような気がします。育児などでイライラしてしまって気持ちに余裕がないときや、気分をリフレッシュしたいときは、観葉植物を近くに置いてみることをオススメします。
また、香り系も気分転換になります。ぜひミニスペースにお気に入りのアイテムやグッズを置いてみてくださいね。

このように現在ミニスペースは、私たち親子が快適に過ごすために、なくてはならないスペースとなっています。一般的なデスクやイスがあれば、すぐ作ることができるので、ぜひお気に入りの場所にミニスペースを設けて、自分なりの活用法を見つけてくださいね。きっと快適な生活に繋がると思います!

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