【料理の裏ワザ】野菜だけどガッツリ!ウマさ凝縮な「大根ステーキ」に挑戦!最高の食感&味の秘密は…

【料理の裏ワザ】野菜だけどガッツリ!ウマさ凝縮な「大根ステーキ」に挑戦!最高の食感&味の秘密は…

これまで何度か「大根ステーキ」に挑戦してきた、わたし。でも、うまく出来た試しがなーーーい。何度やっても上手に出来ないから、ここ数年は作ることもありませんでした。そんなわたしに「これならいけるかも!」と思わせてくれたのが、NHK『あさイチ』で料理家の大西哲也さんが紹介していたレシピ。蜂蜜を塗って大根の水分を抜くのがポイントですって。蜂蜜を使うとは初耳!さっそく作ってみよう♪

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蜂蜜でうま味アップ!「大根ステーキ」材料と作り方

【材料】2人分
大根…6㎝
蜂蜜…25g
オリーブオイル…適量
しょうゆ(薄口)…小さじ1
バター…10g
レモン汁…小さじ1

【作り方】
1.  大根は3㎝幅に切り、皮を厚めに剥きます。

表面に深さ5㎜ほどの切れ込みを格子状に入れます。大根に切れ込みを入れることで火が入りやすく、また、調味料も絡みやすくなるそうです。

切れ込みを入れるのは片面だけなのか両面なのかわからなかったので、今回は、両面に切れ込みを入れました。

2.  蜂蜜を大根の切れ込みに入れるように塗って10分ほど置きます。

蜂蜜を塗ることで浸透圧が強く働き、大根から余分な水分が抜けるそう。また、水分を抜くことで大根の甘みとうま味が凝縮し、おいしい大根ステーキになるとのこと。

蜂蜜25gはけっこうたっぷりなので、大根の両面に塗りました。

蜂蜜を塗って10分置いたものがこちら!

けっこう大根の水分が出ています!

3.  2にラップをして、大根がやわらかくなるまで電子レンジで加熱します。加熱時間は600Wで片面2分ずつ。

厚切り大根でも電子レンジを使えば、短時間で火を通すことができ、下茹でした場合と比べ、15分~20分くらい時短できるそうです。 

600Wで片面2分とのことですが、大根の大きさによっても火の通り具合が変わってくると思うので、竹串などをさして、大根のやわらかさを確認するのがいいと思います。

4.  熱したフライパンに油を引き、3を入れて中火で焼きます。電子レンジで中まで火を通しているので、焼き色がつけばOKとのこと。

1分ほど焼いたら、焼き色がつきました!いい感じ。

5.  4にしょうゆ、バター、レモン汁を入れ、大根に絡めながら煮詰めます。

ソースにとろみがついたら、お皿に盛りつけて出来上がり。かいわれ菜(分量外)を添えました。調理時間は20分。電子レンジを使うと大根ステーキがこんなに早く、簡単に出来るんですね!

ソースを煮詰めすぎて、ほとんど蒸発してしまったので大根にかけるソースがなくなりました…トホホ。ですが、味は大根にしっかりついてくれていると思います。

では、いただきます!

おお~、おいしい!大根の食感は、やわらかすぎず、硬すぎず。ちょうどいいです♪ 蜂蜜のやさしい甘味とバターのコク、そして、しょうゆの香ばしさが大根に染みています。そして、後からくるレモンの酸味もいい感じです。

バターや蜂蜜の入った濃いめのソースに負けることなく、大根本来の甘みとうま味もしっかり感じます。正真正銘、これは大根が主役の大根ステーキですね!

これまで失敗続きだった大根ステーキですが、今回、初めてうまく出来ました!感動ものです。このレシピなら、大根の外側が焦げすぎたり、中身が硬かったりすることはありません。

ぜひ、大根のおいしさを堪能出来て失敗知らずの「大根ステーキ」、お試しあれ~♪

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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