“こんな診察室行ってみたい!”と思うようなメタバース空間デザインを募集

メタバースのツールや空間を提供するテンアップでは、「こんなメタバースの診察室なら行ってみたい」と思えるCG空間や、見本となるレイアウトを募集している。

多くの人が行きたくなるような診察室をメタバース空間に実現することで、日本のオンライン診療の浸透につなげる、新たな試みだ。

診察室のメタバース空間レイアウトを募集

今回のイベントでは「こんな診察室や保健室ならオンラインで行ってみたい」と思える空間や、通常のオンライン診療よりも医療従事者に対して本音を話すことができるような効果が期待できる空間を募集している。

また、利用者が気兼ねなく相談ができるオンラインコミュニケーションをつくっていくための参考データとして、横浜市立大学をはじめとする複数の大学や自治体とも連携する。

病院のような雰囲気は必要なし

募集するのは、CG空間のレイアウト図。CG空間なので、必ずしも病院のような雰囲気である必要はない。コミュニケーションがメインとなり、どのような空間だとユーザーが本音を話しやすいか、という点が審査の重要なポイントとなる。

また、一つの診察室だけでなく、受付から動線(患者の動きと想い)を想像した文章での補足があると審査しやすくなるという。

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