キツ〜い体臭の原因は食生活!? 控えるべき食べ物について注目!

第17回 注目のボディケア情報をまとめてチェック!
毎日欠かさずお風呂に入り、デオドラントスプレーを使って消臭対策をしているものの、なかなか体臭が消えない…と悩んではいませんか?もしかするとその体臭、普段の食生活が原因かもしれません。

体臭をきつくする食べ物について

体臭の原因はストレス・運動不足など様々なものが考えられますが、食事からの影響も大きいと言われています。

〜体臭をきつくする食べ物〜
<肉>
肉類に含まれるタンパク質は、分解される過程でアンモニアというにおい物質を発生させます。タンパク質は通常、肝臓で分解されますが、食べ過ぎたり肝臓が弱っていたりするとアンモニアが血液へ伝わり、そのまま汗や皮脂と一緒に発生してしまうそうです。

<ジャンクフード>
ハンバーガーなどのジャンクフードに含まれている添加物が体内に吸収されると体は"有害物質"と判別し、肝臓で解毒しようとします。この過程で「活性酸素」というものが発生するのですが、活性酸素が発生すると皮脂が酸化し、古い油のようなにおいに変化していくそうです。

<香味野菜>
ニラ・にんにくと言った香味野菜には、臭い成分の一種である「アリシン」が含まれています。この成分は胃で消化された後、血液中に取り込まれ、皮膚から排出されるため体臭の原因になりやすいです。

キツ〜い体臭の原因は食生活!? 控えるべき食べ物について注目!

体臭を防ぐおすすめの食べ物は?

それでは、一体どのようなものを食べれば体臭を防ぐことができるのでしょうか?早速チェックしていきましょう。

〜体臭を防ぐおすすめの食べ物〜
<抗酸化食品>
トマトやパプリカなどの緑黄色野菜に含まれる抗酸化成分は、においの原因となるタンパク質や脂質の酸化を防ぐ働きがあります。

<アルカリ性食品>
体内で乳酸の生成を抑え、臭いを抑制したり疲労回復を促したりする効果が期待できます。アルカリ性食品は梅干しをはじめ、大豆製品・海藻類・きのこなどがあります。

<腸内環境を整える食品>
食物繊維やオリゴ糖を含む食べ物を摂ることで腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことができると言われています。善玉菌が増えることで腸内で悪臭成分が発生するのを抑えられ、におい物質を便としてスムーズに排出できるそうです。

においのケアは女性として気をつけたいエチケットのひとつ!自分自身の体臭に自覚がある方、そうでない方もこの機会に日頃の食生活を一度見直してみてはいかがでしょうか?

キツ〜い体臭の原因は食生活!? 控えるべき食べ物について注目!

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。