子ども向けシャンプーへ切り替える時期は?選び方とおすすめ14選

第222回 みんなが共感!ママのお悩み
子ども向けシャンプーへ切り替えるタイミングについて、悩んでしまうママ・パパは少なくありません。一般的なシャンプーへと切り替えるタイミングの目安や、商品選びのポイント、おすすめの子ども向けシャンプーも紹介します。

子ども向けシャンプーはいつから使う?

ベビーシャンプーから子ども向けシャンプーへは、いったいいつから切り替えるのが正解なのでしょうか?また、ベビーシャンプーを使い続けてもいいのでしょうか?

目安は1歳~1歳半ごろ

ベビー用シャンプーから子ども向けシャンプーへと切り替えるタイミングについて、特定の年齢はありません。赤ちゃんの髪の量や、皮脂の分泌量は個人差があるため、赤ちゃんに合わせて考えましょう。

赤ちゃんにしっかりとした髪が生えてきたり、ニオイが気になったりするようになれば、ベビー用シャンプーの卒業を考えてもよいといえます。一般的には、1歳~1歳半ごろが子ども向けシャンプーの使用の目安とされているようです。

とはいえ、ベビーシャンプーも必ずしも赤ちゃん専用とは限らないので、子どもや大人でも使えるベビーシャンプーを選ぶのもおすすめです。

子どもに大人用シャンプーは使っていい?

「大人も使えるベビーシャンプーがあるなら、大人用シャンプーを子どもに使わせたらダメ?」と気になる人もいるのではないでしょうか。

大人用シャンプーといっても対象年齢がはっきり決まっているわけではなく、赤ちゃんや子どもも使用できる商品もあります。一方で、赤ちゃんや、まだ幼い子どもが使用するには洗浄力が豊かな商品も多く、「合わない」と感じる可能性も否定できません。

子どもと一緒に大人用シャンプーを使いたい場合、商品パッケージやホームページに「子どもにも使える」という旨が記載されたものを選ぶとよいでしょう。

子ども向けシャンプーの選び方

ベビーシャンプーから子ども向けシャンプーへの切り替えを検討するにあたり、「どんな商品を選べばいいんだろう?」と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。子ども向けシャンプーの上手な選び方を紹介します。

髪や肌に配慮したものを選ぶ

一般的に、子どもの肌は大人に比べてデリケートです。刺激を感じやすいことを踏まえ、洗浄力が豊かな商品は避ける方がよいと考えられます。

あらかじめ洗浄力がマイルドな商品を選んでおけば、子どもの肌への負担を抑えつつ使用できます。

とはいえ、なかには「子どもの頭皮のニオイが気になる」といったケースもあるでしょう。そんなときは、髪や頭皮のニオイの原因ともなり得る、皮脂などを取り除く目的で、あえて豊かな洗浄力がある商品を選ぶのもひとつの方法です。

子どもの髪や肌へ配慮しつつ、必要な洗浄力を考えて商品選びをするとよいでしょう。

保湿成分が配合されたものを選ぶ

デリケートな子どもの肌環境は、季節によっても大きく変わります。暑い時期はべたつきが気になる一方で、寒い時期には乾燥を感じやすい傾向にあるでしょう。

特に注目したいのが乾燥です。乾燥が原因でかゆみを生じ、頭皮をかきむしってしまうケースも見られます。デリケートな頭皮を守るためにも、保湿成分が配合されたシャンプーを選ぶのがおすすめです。

赤ちゃんや子どもは、自分に合った商品を自分で選べません。保湿成分が配合されているか・香料や着色料が配合されていないかどうかなど、成分表示にしっかりと目を通すことが大切です。

使いやすさで選ぶ

使いやすい商品かどうかも、子ども向けシャンプーを選ぶ際に注目したいポイントのひとつです。使いやすいシャンプーであれば、子どもがシャンプーを嫌がったり、ぐずったりしてもスムーズに使えます。

具体的には、片手で使用可能なポンプ式や泡で出るタイプ、リンスインシャンプー・全身が洗えるタイプなどが挙げられます。

使いやすさは時短にもつながり、忙しく過ごすママ・パパにとっても大きなメリットです。また、子どもの肌への負担を軽減することで、シャンプー嫌いの予防・改善にも期待できるでしょう。

デザインで選ぶのもおすすめ

子ども向けのシャンプーは、デザインに注目して選ぶのもおすすめです。

顔に水分が付くことへの不安・不快感などが原因で、シャンプーに苦手意識を持つ子どもは少なくありません。

子どもの目を引きそうなデザインの商品を選ぶことにより、シャンプーに対する子どもの苦手意識を軽減できるでしょう。場合によっては、シャンプータイムを子どもにとって楽しみな時間に変えることすらできるかもしれません。

シャンプーへの苦手意識が人一倍強い子どもや、お気に入りのキャラクターがいる子どもには、特におすすめの方法といえます。

肌負担が少ない子ども向けシャンプー

子どもにおすすめのシャンプーには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?まずは、肌負担が少ない子ども向けシャンプーから紹介します。2点とも、赤ちゃんから使い続けられるアイテムです。

ナチュラルサイエンス「ママ&キッズ ベビーヘアシャンプー」

汚れを落としつつ、肌のうるおいをキープしてくれて、かつ濃密泡で洗える子ども向けシャンプーです。

ワンプッシュで泡が出てくるため、片手でサッと使えます。泡切れがよくシャワーですっきりと流せるので、顔に水がかかるのを嫌がる子どもにも負担をかけにくいでしょう。

目に入ってもしみにくく、新生児から使える処方です。

・商品名:ナチュラルサイエンス「ママ&キッズ ベビーヘアシャンプー」

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ALLNA ORGANIC BABY「シャンプー」

デリケートな赤ちゃんの肌へ配慮し、優しい使い心地と成分にこだわった子ども向けシャンプーで、香料・着色料・アルコールなどは使用していません。

水溶性コラーゲンや加水分解コラーゲン、4種のヒアルロン酸※ などの保湿成分が配合されており、保湿しながら洗えます。

植物アロマの優しい香りも特徴で、リラックスしながらシャンプータイムを楽しめるでしょう。片手で簡単に扱える、泡で出てくるタイプなので、ママやパパの負担も軽減してくれます。

※加水分解ヒアルロン酸・ヒアルロン酸Na・アセチルヒアルロン酸Na・ヒアルロン酸クロスポリマーNa

・商品名:ALLNA ORGANIC BABY「シャンプー」

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医薬部外品の子ども向けシャンプー

有効成分が配合された医薬部外品のシャンプーに注目するママ・パパもいるのではないでしょうか?医薬部外品の子ども向けシャンプーのおすすめ商品を紹介します。

ビーンスターク「薬用ヘアシャンプー」

髪や頭皮を清潔に保つとされる有効成分「ヒノキチオール」が配合されている、医薬部外品のシャンプーです。子どもはもちろん、大人でも使えます。

ヒノキチオールの働きにより、フケ・かゆみ・髪や頭皮の汗臭を防ぐ効果に期待できます。頭皮のニオイが気になってきたなら、選択肢に入れておきたい商品といえるでしょう。

容器も、使いやすい泡ポンプタイプです。

・商品名:ビーンスターク「薬用ヘアシャンプー」

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ミノン「薬用ヘアシャンプー」

フケ・かゆみを防ぐことに期待できる有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」配合の医薬部外品シャンプーです。

アレルギーが心配な子どもにも配慮され、アレルギーの原因物質を可能な限りカットしているとされています。弱酸性のマイルドな洗い心地で、赤ちゃんから大人まで家族みんなで使えます。

乾燥から肌を守りながら汚れを落とす、デリケートな肌にもうれしい商品です。

・商品名:ミノン「薬用ヘアシャンプー」

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キュレル「シャンプー ポンプ 医薬部外品」

有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」が、フケ・かゆみを防ぎ、健やかな頭皮環境の維持に期待できる、医薬部外品のシャンプーです。

肌のうるおいを守りながら、汚れを落としてくれます。繊細な赤ちゃん・子どもの肌はもちろん、ママ・パパの肌も健やかに保ってくれます。

弱酸性・無香料・無着色で、便利なポンプ式のシャンプーです。

・商品名:キュレル「シャンプー ポンプ 医薬部外品」

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全身に使える子ども向けシャンプー

頭皮・髪だけでなく、全身に使える子ども向けシャンプーは、入浴時の手間を減らしたいママ・パパから広く支持を集めています。なかでも特に注目の商品をチェックしていきましょう。

ヴェレダ「カレンドラ ベビーウォッシュ&シャンプー」

スイスのオーガニックコスメブランド「ヴェレダ」が手がける、子ども向け全身用シャンプーです。

髪・顔・体を1本で洗えるので、部位別にあれこれとそろえる必要がありません。子どもがぐずっていても、一気に洗い上げられるため、ママ・パパの負担も最小限で済むでしょう。

目にしみにくいクリーミーな泡で、家族みんなの体を穏やかに洗える商品です。

・商品名:ヴェレダ「カレンドラ ベビーウォッシュ&シャンプー」

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アトピコ「スキンケアシャンプー」

「大島椿」が提供するスキンケアブランド「アトピコ」のシャンプーです。子ども向けですが、乾燥が気になるママ・パパも使えます。

未熟な赤ちゃんや子どもの肌は、何かと乾燥しがちです。保湿・柔軟・保護の役割が期待される、精製ツバキ油(ツバキ油)がデリケートな肌を守ってくれます。

肌なじみのよい泡で全身を洗い上げてくれるので、お風呂時間も短時間で済ませられるでしょう。

・商品名:アトピコ「スキンケアシャンプー」

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ベビーブーバ「ヘア&ボディ シャンプー」

国産スキンケアブランド「babybuba(ベビーブーバ)」が製造・販売する全身シャンプーです。

「babybuba」は、全製品がオーガニック認証の第三者機関「ECOCERT」の認証を取得していることでも知られるメーカーです。

生まれてすぐから使用できることや、片手で扱える泡ポンプなど、ママ・パパにとってうれしい特徴がいっぱいの商品です。

・商品名:ベビーブーバ「ヘア&ボディ シャンプー」

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見た目がかわいい子ども向けシャンプー

かわいいデザインのシャンプーを選ぶことで、子どもがバスタイムを楽しめるようになるケースは珍しくありません。見た目がかわいい子ども向けシャンプーのおすすめ商品には、いったいどのようなものがあるのでしょうか?

バンダイ「トーマス こどもシャンプー あわポンプタイプ」

きかんしゃトーマスのボトルがインパクト抜群の子ども向けシャンプーです。

パッと見ではシャンプーと分かりにくいデザインで、シャンプーが苦手な子どもの練習用としても活躍するでしょう。

目にしみにくく、マイルドにしっとりとした洗い上げてくれます。子ども向けシャンプーとして、うれしい特徴を多く備えた商品といえます。

・商品名:バンダイ「トーマス こどもシャンプー あわポンプタイプ」

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ママベビー「ベビーシャンプー」

透明ボトルに描かれた、手描き風のクマのイラストがかわいいシャンプーです。

髪自身が持つ「守る」「保つ」力に注目した処方で、新生児から大人まで、家族全員で使えます。

植物由来の保湿成分(アロエベラ液汁・カミツレ花エキス・ゼニアオイエキス)が配合され、ふんわりかつ、しっとりな洗い上がりに期待できるシャンプーです。

・商品名:ママベビー「ベビーシャンプー」

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花王「メリット 泡で出てくるシャンプー Kids」

思わず手に取りたくなるようなコロンとしたデザインのボトルに、にっこり笑顔のイラストが特徴の子ども向けシャンプーです。

力が弱い子どもでも押しやすい泡タイプボトルで、子ども自身の「やってみたい」を育みます。

ふわふわできめ細かい弱酸性の泡が、髪や頭皮の汚れを浮かし、汗やニオイまでしっかりと落としてくれるでしょう。

・商品名:花王「メリット 泡で出てくるシャンプー Kids」

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親子で使える子ども向けシャンプー

「バスルームにものを増やしたくない」「子どもと一緒に洗いたい」そんなママ・パパにおすすめなのが、親子で使える子ども向けシャンプーです。なかでも手に取りやすいアイテムを紹介します。

カウブランド「無添加シャンプー しっとり」

厳選した素材で使い心地にこだわった、地肌への刺激が穏やかな天然由来のアミノ酸系シャンプーです。

着色料・香料などは不使用で、肌がデリケートな子どもから大人まで、同じシャンプーを日常使いできます。

地肌・髪の乾燥を防ぎつつ、しっとりとした洗い上がりが期待できるシャンプーです。

・商品名:カウブランド「無添加シャンプー しっとり」

・楽天:商品はこちら

シャボン玉石けん「無添加せっけんシャンプー泡タイプボトル」

水とカリ石ケン素地のみで作られた、シンプル処方のシャンプーです。

カリ石ケン素地の原料にツバキオイルを使用し、石けんシャンプーの懸念点となりがちな、きしみやすさを軽減しています。

過去に石けんシャンプーを利用し「合わないな」と感じた人も、試してみる価値がある商品といえるでしょう。

・商品名:シャボン玉石けん「無添加せっけんシャンプー泡タイプボトル」

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クラシエ「マー&ミー Latte シャンプー」

「バスルームは親子の大切なコミュニケーションの場」というコンセプトのもと開発された、親子で使えるシャンプーです。

髪・地肌の保湿成分として「プレミアムWミルクプロテイン※」が配合され、ぷるふわ泡が親子の髪と頭皮をケアします。

アップル&ピオニーのさわやかな香りもまた、親子で過ごす幸せなバスタイムをより心地よく演出してくれるでしょう。

※ラクトフェリン(牛乳)+乳酸桿菌/乳発酵液(牛乳)

・商品名:クラシエ「マー&ミー Latte シャンプー」

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まとめ

ベビーシャンプーから、子ども向けシャンプーへの切り替え時期は、1歳~1歳半くらいに行うのが一般的です。子どもの毛量や頭皮のニオイなども参考に、適切な時期を見極めてあげましょう。

もちろん、子どもも使えるベビーシャンプーや、親子で洗えるシャンプーもあります。子どものデリケートな頭皮を守りつつ、時短もできる洗いやすいアイテムを選ぶのがおすすめです。

タイプ別のおすすめ商品を参考に、大切な子どもとのバスタイムを充実させてくれる子ども向けシャンプーを選びましょう。

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