フランス在住の私にとって、トイトレは1つの大きな悩みでした。なぜならフランスでは3歳から義務教育が始まり、それまでに必ずおむつが外れていないと入学できないのです。「早い段階でおむつを外したい!」と意気込んでいた私は、息子が1歳半になったときトイトレを始めました。しかしあらゆる方法をおこなってもうまくいかず、大苦戦していたときの体験談です。
1歳半からスタートが基本
おむつが外れないと学校に行けないことを知っていた私は、ママ友にどうやっておむつを外せたのか聞いてみました。すると、「1歳半から試して、毎回おまるに座らせることから始めるの」と教えてもらいました。
しかし私は「1歳半から!? 最近ひとりで歩けるようになったばかりで、もうトイトレ。大丈夫かな……」と不安に。しかし、やるしかないので、私は「長い目で見ながら習慣にしていったらできるようになるだろう!」と覚悟を決めたのです。そしてその日から、おむつを替えるときに息子を必ずおまるに座らせるようにしました。
気合いのトイトレ開始
まずは息子がおまるに慣れることを目標にしました。最初の2日間は、おまるに座るのは断固拒否。息子は絵本が大好きなので、おまるに座ったら絵本を読み聞かせると、結構すんなり座ってくれるように! 私は「これならいける!」とおむつ外れの日が近いことを確信したのです。
しかし、それから2カ月間、息子は毎回おまるには座るものの、1度もおしっこをしませんでした。私は息子がおまるに座ったときに水の音を聞かせたり、少量のぬるま湯をかけてみるなど試しましたがうまくいかず、疲れてきました。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)