6割のママが麦茶づくり担当
2019年7月11日(木)、サントリー食品インターナショナルが、「『麦茶づくり』に関する調査」(対象:小学生以下のお子様・配偶者と同居、 夏場に煮出しまたは水出しの麦茶を飲用している20~40代パパママ500名)を公表しました。これによると、約6割はママが麦茶づくりを担当しているのだとか。

パパとママで分担しているという人が32%いるものの、ひとりで担当しているケースでは、過半数の59%をたたき出したのが「ママ」。一方で「パパ」はわずか5%と、大きな開きがあることがわかります。なんとなく“冷蔵庫にあって当たり前”と思ってしまいがちですが、ママの隠れた努力(?)があったのだと、あらためて実感しますね…。
ちなみに、麦茶づくりに要する時間(1日あたりの平均)についても結果が出ており、「煮出し麦茶」が1.2時間、「水出し麦茶」が1.9時間。1カ月で計算すると、36~57時間。すべての時間つきっきりではないにせよ、これを多くのママがひとりで担当しているとなると、負担は大きいのではないでしょうか。
麦茶づくりのストレスは“ちょい残し”!
また、麦茶づくりを担当している人を対象に、「Q.麦茶を作るのが間に合わなかった、または作り忘れて切れてしまった経験はありますか」と聞いたところ、「ある」と回答した人が85%。

その理由を尋ねてみると、「家族がいつの間にか飲んでいた」「家に帰ってきて飲みたいときに、少ししか残っていなかった」などが挙げられ、「麦茶に関して最もストレスに感じること」については、67%もの人が「冷蔵庫に1cmほど(あと少しで飲み切る量)の状態で残されていること」と回答していることがわかりました。
“ちょい残し”をやめて飲み切る、なくなりそうだと思ったら率先して作るなど、ちょっと行動を変えるだけでママの負担は減りそうです。「ママがやってくれる」と思わず、自分事として捉えるだけで、いつもと違う夏になるかも!?
(文・明日陽樹/TOMOLO)