夜間断乳はしたほうがいい?勘違いされがちな注意すべきポイントとは

夜間断乳で勘違いされがちなポイント

1.夜間断乳をすれば朝までぐっすり

夜間断乳をしたからといって、必ず朝までぐっすりになるわけではありません。なぜなら、夜中に赤ちゃんが目を覚ます理由は空腹以外にもたくさんあるからです。例えば日中の睡眠量が少なく、疲れすぎで眠りが浅くなってしまっているケース。もしくは、部屋が暑くて目を覚ましてしまっているケース。または、部屋の中の光が目に入って覚醒してしまうケース、などが考えられます。

つまり、そういった生活リズムや睡眠環境の要因もクリアしたうえで夜間断乳を行うことで、朝までぐっすりが目指せるということになります。

2.一度夜間断乳をすればもう夜中には泣かない

一度朝までぐっすりになったからといって、金輪際夜中に泣くことがない、ということではありません。体調不良だったり、旅行などで刺激が多かったり、生活リズムが崩れたりした場合、普段はしない夜泣きをしてしまうこともあります。

「朝まで寝る子だったのに…」とショックを受けてしまう人も多いのですが、そんなときこそ冷静に、なぜ泣いてしまったのかの原因を考えて、対策をしていきましょう。しっかり対応していけば、またぐっすり習慣を取り戻して解決していけますよ!

夜泣き対応は本当に大変ですが、月齢によっては夜間断乳も選択肢に入れながら、ママやパパもぐっすり眠れる方法を模索してみてくださいね。

<ライター/ねんねママ>

乳幼児睡眠コンサルタント(CISA/米国IPHI資格)。個別コンサルテーションやねんね講座の他、運営する「寝かしつけ強化クラス」では月間200問以上の睡眠に関する質問回答を行っている。日本初の乳幼児睡眠を専門に学べるYouTube「寝かしつけ専門学校 ねんねママちゃんねる」を立ち上げ、運営。その他にもInstagramやVoicyなどのSNSでも寝かしつけに悩む親向けの情報を発信中

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