知っ得!フルリニューアルの「きかんしゃトーマス」は親も学ぶことだらけ

何から何まで新しい!新生きかんしゃトーマスの映画

こんにちは、1歳と4歳の兄弟ほぼワンオペ育児に追われすぎて、瞬きしてたら1日が終わる体感のJay(ジェイ)です。できれば省エネで子育てしたい、そうせんと自分が壊れてまうんやで。壊れたら誰が育てるんや?育児の省エネモードは自己防衛反応やで、とブツブツ自分に言い訳してます。というわけで、世の中の子育て奮闘中の皆さん、省エネで子育てできてますか?

子どもが映画を観ることができるようになると、映画を観てる間は親も座ることがかないますよね。映画館が難しい時期は、DVD化してから自宅でポップコーン用意して“映画館ごっこ”なんかはわが家でもよくやる省エネ子育てですが。

今回はなんとあのきかんしゃトーマスが12年ぶりにフルリニューアルしたということで、子どもたちを連れて試写会に行ってきました。いざ!久しぶりの映画館。

お顔が変わったトーマス

この新作の映画、ひらけ!ポンキッキ世代の私からしたら何もかもが新しい!(笑)まず、なにが変わったか、て、そらもう、トーマスの顔ですよ。まず3Dから2Dになりましたね。うん、でもこの2Dトーマスの方が海外アニメ的というか、私は好きです。子どもはすぐ慣れそう。なんならかわいらしいから女の子人気も上がりそう!

そしてトーマスと言えば、長く続くあの車体!だって機関車だもの……だったのが、新しいトーマスは車体もめっちゃコンパクト!機敏に跳ねて飛び回れるくらいコンパクトです。節分の丸かじり寿司の短めのやつ、みたいになってます(いろいろ都合いいんですよねあれ)。

劇中では、“ブレーキが苦手なカナ”と、“速さに自信のないトーマス”というそれぞれのキャラが目立ってるんですが、印象的だったのは、みんなの親分である伝説のきかんしゃヒロの見守り方。

それぞれの苦手を見つけて思うところはあっても、すぐ口出ししないんですよね。これは親としても勉強になるところ。特に怪我をしそうなくらいの危ないところでもかなりギリギリまで見守る、本人の「気づき」を待ってくれているんです。それが、今回未熟なきかんしゃたちの、『成長と自信』につながったな、と感じます。

でもこれって、最近の子育て論なとこありますよね?、しつこいようですがわたしはひらけ!ポンキッキ世代なので、わりとビシバシ扱われ、失敗のパターンを教えられては怯えてた……そんな記憶があります。世の中そんな甘ないゾ!って感じでまだまだ「個性をのびのび伸ばす」時代背景ではなかったなと。