成城石井のスイーツコーナーには職人のこだわりが感じられる魅力的なものがずらりと並んでいます。見た目も華やかな洋菓子も人気ですが、和菓子も本格的なラインナップです。今回は温かいお茶とともにゆっくり味わいたい、とろける食感が魅力の和菓子を紹介します。
本わらび粉使用のとろ~りわらび餅
「わらび餅」はとても歴史が古く、長く日本人に愛されてきた和菓子。平安時代にはすでに誕生していたといわれているそうです。
今では和菓子屋だけでなく、スーパーの和菓子コーナーにも並んでいる、ぷるぷるとした食感が特徴の人気の和菓子です。
今回紹介するのは成城石井の和菓子コーナーで見つけた「とろ~りわらび餅」。
貴重な本わらび粉使用のわらび餅、きなこがたっぷりまぶされたおいしそうなビジュアルに惹かれて購入してきました。
フタを開けるとこぼれんばかりのきなこが。香ばしい大豆の香りがふわっと広がります。黒蜜の小袋が2袋入っていました。
わらび餅をお皿に盛り付けた後のパックを見てみると、大量のきなこ!
一口大よりも少し大きめにカットされている半透明のわらび餅。きなこをたっぷりかけていただきます。
まず、ぷるぷるでとっても柔らかな食感に驚きました。フォークで持ち上げると柔らかくて落ちてしまいそうになるほど。わらび餅独特の香りとぷるぷるとろける食感、クセになりそうです。
きなこがとにかくたっぷりだから、大豆の香ばしさと風味もしっかり感じられます。わらび餅自体にもほんのりと上品な甘さがついていて、食べやすくとってもおいしいです。
付属の黒蜜をかけると…
つづいて付属の黒蜜をたっぷりとかけて。
コク深い甘みがプラスされて雰囲気ががらりと変わりました。きなこと黒蜜は間違いない組み合わせ、柔らかいわらび餅にたっぷりと絡んで絶品です。
冷蔵庫で冷やしてから食べるとぷるぷる感に加えもちっとした食感になり、さっぱりとした喉ごしも楽しめてまた違った味わいに。
配信: トクバイニュース