「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、鶏むね肉を串に刺して蒸し焼きにした焼き鳥風のレシピを教えていただきます。下味をもみ込んで蒸し焼きにした鶏肉は固くならずにしっとりやわらか♪冷めてもおいしいですよ。
こんにちは、筋肉料理人です。
今日ご紹介する料理は「鶏むね肉とパプリカの焼き鳥風」です。
加熱しても固くならないように鶏むね肉に下味を付けてもみ込んでから焼き鳥のように竹串で刺し、フライパンで蒸し焼きにした焼き鳥風の料理です。フライパンを使わずに電子レンジで蒸してもOK。下処理＆蒸すことで冷めてもやわらかく、仕上げにかける生にらを使ったピリ辛ポン酢でさっぱり系の味に刺激を入れておいしくしています。
「鶏むね肉とパプリカの焼き鳥風～ピリ辛にらポン酢～」レシピ
調理時間
30分
分量
5本分
材料
鶏むね肉…1枚(300g)
赤パプリカ…1/6個
サラダ油…小さじ1
【A】（にらポン酢の材料）
にら…1/4束
かつおぶし…小パック1
白いりごま…小さじ1
ポン酢しょうゆ…大さじ3
ラー油…小さじ2
砂糖…小さじ1
※作りやすい分量になっているので多めにできあがります。お好みで鶏むね肉の量を増やしても大丈夫です
【B】（鶏むね肉の下処理用）
片栗粉、日本酒…各大さじ1
しょうゆ…小さじ1
鶏がらスープの素…小さじ1/2
おろしにんにく…少々
作り方
1. ピリ辛にらポン酢を作ります。Ａのにらは5mm幅くらいに刻み、他の材料と混ぜ、30分ほど寝かせて味をなじませておきます。
2. 赤パプリカは写真のように10個になるように細かく切ります。
※赤パプリカの代わりに玉ねぎを使ってもいいです
3. 鶏むね肉は皮を外し、2cm角くらいに切ってポリ袋に入れます。ポリ袋にBを加えて口をとじ、調味料をもみ込みます。
4. 下処理した鶏むね肉を焼き鳥のように竹串で刺します。肉・肉・パプリカ・肉・肉・パプリカ・肉・肉という感じに刺し、これを5本作ります。
※鶏むね肉を5等分してから刺すと均等に作れます
5. フライパンにサラダ油をひいて中火にかけます。串に刺した鶏むね肉をのせ、ジュージューと音がしてきたら、片面1分ずつ焼きます。その後、水50mlを入れ、煮立ったら弱火にし、フタをして5～6分蒸し焼きにします。
※フタがピタッとはまるなら、水の量は50mlで大丈夫ですが、フタとフライパンの間に隙間があり水が蒸発してしまったときは継ぎ足しながら蒸してください
6. 加熱が終わったら皿に盛り付け、お好みでピリ辛にらポン酢をかけていただきます。
「鶏むね肉とパプリカの焼き鳥風」の完成です。
フライパンで蒸し焼きにした鶏むね肉は、下処理の効果でしっとりやわらか。薄味ですが旨味があるのでそのまま食べてもおいしい。これにピリ辛のにらポン酢をかけることで、さっぱり系でありながら刺激のある味がのってさらにおいしく食べられます。
普通の焼き鳥と違って冷めてもやわらかなのが特徴なので、お花見弁当にもおすすめです。ぜひお試しください。
配信： フーディストノート
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