インナーケアにも役立つ!つわりの辛さを軽減する食材5選

第50回 注目のビューティーフード情報をまとめてチェック!
妊娠中に多くの女性が体験するつわり。つわりになると胃がムカムカとしてしまうため、妊娠前に比べると食べられるものが限られてきます。しかし、お腹の赤ちゃんのことはもちろん、美容のことも考えると何か栄養補給しなければ!と不安になってしまうものですよね。

つわりの辛さを軽減する食べ物 〜主食・おかず編〜

妊娠中ママの味方!つわりを軽減して美容・健康効果も同時に期待できる食品についてご紹介します。

<主食編>
妊娠中は温かいご飯の匂いが苦手…という女性が多いもの。そんな時は冷た〜いだし汁をかけ、ササっと食べられる「冷やし茶漬け」がおすすめです。

トッピングとして細かくほぐした鯖缶(主な栄養分:たんぱく質、DHA、EPA、ビタミン、ミネラル etc...)、梅干し(主な栄養成分:クエン酸、ポリフェノール etc...)などをトッピングすれば栄養満点の冷やし茶漬けの完成です!

<おかず編>
ちょっぴり意外かもしれませんが、つわり中にフライドポテトなどの揚げ物料理に惹かれる妊婦さんもいるようです。インナーケア目的で…と考えるとフライドポテトよりも唐揚げがおすすめです。

唐揚げのメイン材料である鶏肉には、肌や髪の毛の元となるたんぱく質が豊富です。スタミナをつけたい場合は、胸肉の唐揚げを食べると良いでしょう。

胸肉には疲労回復効果が期待できるイミダゾールペプチドが多く含まれており、渡り鳥が10日間も休むことなく飛び続けることができるのは、このイミダゾールペプチドのおかげだと言われています。

インナーケアにも役立つ!つわりの辛さを軽減する食材5選

つわりの辛さを軽減する食べ物 〜副菜・デザート編〜

妊娠初期は特にさっぱりとした食品を食べることでつわりが緩和されると言われています。

<トマト>
ビタミン、水分、食物繊維が一度に摂れる野菜類は妊婦さんの心強い味方!中でもトマトは程よい酸味があるため、気分が悪い時も比較的食べやすいです。また、抗酸化成分のリコピンの働きによって活性酸素を体内から取り除き、しわやたるみなどの肌トラブルを改善する効果も期待できます。

<ところてん>
つるんと喉ごし爽やかなところてんは、つわりがひどい時も重宝できるおすすめの食材!腸内環境を整える食物繊維が豊富に含まれており、スムーズな排便を促します。

<グレープフルーツ>
グレープフルーツは「酸味と苦味の絶妙なバランスがつわりに良い!」と妊婦さんに大人気の果物なんだとか。グレープフルーツの香りには不安感や緊張感を和らげる作用もあるそうです。

いかがでしたか?つわり中も無理なく食べられるものを冷蔵庫にストックしておくと精神的にも楽になるでしょう。辛いつわりを乗り切るためにも是非参考にしてくださいね。

インナーケアにも役立つ!つわりの辛さを軽減する食材5選

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。