【鳥羽レシピ】最高の料理が焼くだけ!?「カリフラワーのステーキ」に挑戦♪バターで旨み150%割増し!

【鳥羽レシピ】最高の料理が焼くだけ!?「カリフラワーのステーキ」に挑戦♪バターで旨み150%割増し!

鳥羽周作シェフの「カリフラワーのステーキ」。先日の『スッキリ』で紹介していました。茹でたカリフラワーを焼いてバターを絡め、粉チーズを振りかける超簡単レシピですが、鳥羽シェフ曰く「最高においしいカリフラワーの食べ方!」なんだそう。カリフラワーってどう使えばいいのかわからず、恥ずかしながら、これまで一度も料理に使ったことがない”カリフラワー初心者”のわたし。でも、この簡単さなら、初めて作るにはちょうどいい。さっそく、作ってみよう♪

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カリフラワーの豆知識

カリフラワーの旬は冬。真夏を除きほぼ通年出回っていますが、最もおいしい旬の時期は11月頃から3月頃までとのことです。

ビジュアルがよく似ているブロッコリーとの関係ですが、ブロッコリーが突然変異し、花蕾(つぼみの集合体)が白化したものがカリフラワーだといわれています。それを品種改良して現在のカリフラワーが出来たとのこと。また、ブロッコリーもキャベツの突然変異から生まれたものだそうです。

栄養面では、免疫力を高めて美肌効果が期待出来るとされる、ビタミンCが豊富に含まれています。同じくビタミンCが豊富なブロッコリーより、熱によるビタミンCの損失が少ないというデータもあるそう。茎にもビタミンCが豊富に含まれるので、捨てずに活用するのがいいとのこと。

また、体内の余分なナトリウム(塩分)を尿とともに排泄する働きのあるカリウムも多く、高血圧の予防に役立つと言われているんだそうです。

鳥羽シェフの「カリフラワーのステーキ」材料と作り方

【材料】2人分
カリフラワー…1個
バター…15g
粉チーズ…適量
レモン汁…適量
塩…適量
サラダ油…適量

バターは、わが家で使っている無塩バターを使うことに。

【作り方】
1.  カリフラワーをホールケーキを切る要領で8等分にします。

「ホールケーキを切る要領で8等分」とは…。白いモコモコした花蕾(からい)に包丁を入れるのか、それとも茎に入れるのか…鳥羽シェフは紹介していませんでした。

まぁ、普通に考えると、花蕾に包丁を入れたらバラバラになりますよねぇ。おそらく、茎の裏側を8等分するんですよね、きっと。

8等分しただけでは大きかったので、食べやすいサイズにカットしました。”ステーキ”ということなので、小さくしすぎず、少し大きめに…。

2.  鍋に塩とレモン汁を加え、1を入れて2分ほど茹でます。

レモン汁を入れることで、レモン汁の酸性がカリフラワーの変色を防ぎ、きれいな白色がキープできるそうです。レモン汁の分量は適量とのことなので、小さじ1杯加えることに。

また、水の分量や水から茹でるのかお湯から茹でるのか特に指示がなかったので、鍋にカリフラワーが浸かるくらいのたっぷりのお湯を沸かし、お湯から茹でることにしました。

3.  油を引いたフライパンに茹でて水気を軽く切ったカリフラワーを入れ、中火で焼き色がつくまで両面を焼きます。

焼き色をつけるには、動かさないのがポイントとのことです。

片面2分焼いてひっくり返し、もう片面も2分。トータルで4分焼いて焼き色をつけました。

4.  カリフラワーに焼き色がついたらバターを加え、全体に絡めます。

5.  4をお皿に盛り、お好みで粉チーズをかけたら出来上がり。また、お好みでこしょうをかけてもいいとのことなので、黒こしょう(分量外)をかけることに。

調理時間は8分でした。材料も工程もシンプルなので、とっても作りやすかったです。

では、いただきます!

おお~、カリフラワーが口の中でほろっと崩れて、めちゃめちゃ甘ーーーーい。バターのコクがカリフラワーの甘さを濃厚にしてくれているみたい。おいしい♡

自宅でカリフラワーを調理して食べるのは今回が始めてなのですが、こんなに焼き立てのカリフラワーがおいしいものだったなんて、ちょっとびっくり。こんがりつけた焼き目も香ばしくてうま味になっています。「最高においしいカリフラワーの食べ方!」と鳥羽シェフが豪語するのもよくわかるおいしさです。

味付けは茹でるときの塩と、最後に絡めたバター、そして、最後にかけた粉チーズのみ。超シンプルなので、カリフラワーの味と甘みをダイレクトに堪能できます。ですが、今回、無塩バターを使ったこともあって、ちょっと塩味が足りないような…。

そこで、岩塩をちょっとふって食べてみると…。やばーーーい!さらに甘みが増して、味が引き締まって、もっとおいしくなりました!おまけに岩塩をふったことで、黒こしょうの存在感もUPしたみたい。甘味の後にやってくる黒こしょうのスパイシーさが強調され、より味にメリハリがついたように感じます。やっぱり、塩加減って大事なんですね。

とっても簡単に出来る鳥羽シェフの「カリフラワーのステーキ」。ぜひ、カリフラワーが旬のこの時期にお試しあれ。

<参考文献>

『JAグループ〜春・冬の旬野菜カリフラワー〜』
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=22

『旬の食材百科〜カリフラワー:旬の時期や主な産地と生産量〜』
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/
syun/vegitable/cauliflower.htm

『みなとの野菜大辞典〜カリフラワー〜』
https://www.hyponex.co.jp/yasai_daijiten/
column/column-2627

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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