お盆の帰省、理由は?
2019年7月29日(月)、ソニー損保保険株式会社が、「2019年 お盆の帰省に関する調査」(有効回答数:1000)を発表しました。これによると、お盆に帰省する目的はさまざまなようです。

もっとも多くの票を得たのが、41.8%が回答した「お墓参りに行く」でした。お盆=祖先の霊を祀る行事とあって、やはりお墓参り目的での帰省が多いようです。
2位にランクインしたのは、「親の様子を見に行く」で34.5%。筆者も親元を離れ一人暮らしを始めて長いですが、たまに連絡を取る程度で、直接会うことも減っていくことを実感しています。お盆など、何かきっかけがないとなかなか帰省するタイミングがないので、年に数回あるかないかの貴重な機会なのかもしれませんね。
続く3位は、「のんびりする」で31.9%。これは“帰省あるある”ではないでしょうか? 「親に甘える」とは少し違うのだけれど、普段なら自分でしていることでも周りの人たちが動いてくれて、筆者自身、のんびりせざるを得ないと感じています。のんびりできるというよりも、むしろ手持無沙汰になるほどで、普段の忙しさなんかも忘れられてリフレッシュできるんですよね…。きっとこれは共感してくれる人が多いはず!?
1位「お墓参りに行く」、2位「親の様子を見に行く」は、20代~50代までゆるやかに数値が上がっていくのですが、3位の「のんびりする」については、反対に20代がもっとも多く、50代が少ない結果となり、世代間のギャップやそれぞれの特徴がみられるのは面白いところ。ほかにも色んな調査結果があるので、のぞいてみてはいかがでしょうか?
(文・明日陽樹/TOMOLO)
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